バトルロイヤル開幕!/凄まじい矢
「さっきから明らかにまだ視線を感じる……」
さて、まだ誰かいたかな……?いや、このよく分からない矢は……流鏑馬ってキャラの物だな。と言う事は……!
「喰らえよ」
「アブねぇだろうが!」
やっぱりワープしてきたか!しかしここの場所じゃぁこいつは戦いにくいはずだ、少なくとも……な。だが問題になる事はある、あの矢だ。前に戦った奴はそんなに強くなかったが……こいつは明らかに何か知っている方の奴だろう、少なくともやばいやつだ!
「さて……来いよ」
とか言いながら既に矢を放ってんじゃねぇかよ!クソッ言葉は半分聞く程度にしておいたほうがいいな……まず間違いなく騙される。そして厄介なことに……既に接近戦で攻撃して来てるって事だよ!
「おぉ中々やるなぁ」
「うるせぇ!」
クソッこいつの接近攻撃はかなりの威力なんだよ!俺前に見たがあのカエン?って奴も使ってたほどだしなぁ……ま、だがそれでも……腕がなまっちょろいんだよ!弓をわきで固めるようにして……そのまま折る!
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『あぁ!?流鏑馬の弓が折れ……!?』
『俺も初めの頃はよくやられたなぁ……いや、だが普通生身の人間で折れるような奴じゃないんだけど……何もんだあいつ?』
『と言うか確か……流鏑馬の弓にも弱体化入ってなかったっけ?』
『確かそうだったはずだ。……まぁ、それ以前の問題だろ?』
『確かに。それはそうとしてバルカンとそれを追うKENSI選手は二人の元へ向かっているようですね』
『マジ?それってつまり凄いことにならない?』
『なるやろなぁ……まぁ凄い事になる事は確定してるけどな』
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かなりしつこいなこいつ……いや、既に四人になっている以上敵は排除しておくべきだという事か?だったら逃げないほうが良かったかもしれねぇなぁ……けど、ともかくこの先広い場所があったからこの先に行けば……
「早く開かないかな……」
こういう時間が何とも言えない時間をしている……よしとにかく部屋に……
「?」
あれ?目の前になんだか二人もいるように見えるぞ?なんだこれは幻覚かな?いやこれ幻覚じゃないな戦ってるな……いやこっちに来るなよ!だがまだあいつよりはマシ……いや待て、そう言えば後ろからKENSIが迫ってきてるんだったな。
「あれこれもしかして……ヤバい?」
「うわ増えてる……」
とにかくだ……ここはガラスも防弾らしいから派手にやっても大丈夫みたいだな!
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