イケメン弓使いラムインは指ばかり褒められます。 『俺、顔も体も良いだろう』 イケメン弓使いは指ばかり褒められる事を気にしていたようです

ラムイン:「戦場では魔法使いから射殺すべきだ」

 ”突撃魔法使い殺し弓使い”の称号を持つイケメン弓使いラムインが敵魔法使いを射殺していきます。

ラムインは女性にもてます。

指がセクシーだとか、指がいやらしいだとか指が卑猥だとかその指が指がと指ばかり褒められています。

『俺、顔も体も良いだろう』と言われた事もあります。

指ばかり褒められる事を気にしていたようです。

ラムインは顔も体もいいですよ。

顔と体でいえば顔に重点を置いてますかね。

ラムインの体も良いのですが、体全体の肉体美でいえば、格闘士や筋肉士には敵いませんしね。

まぁ弓使いが年がら年中筋肉ばかり鍛えていても問題なんですが。

そう言えば、別の大陸では筋肉ばかり鍛えている有名なノーコンマッチョ弓使いが武勇を広めているようですね。

弓使いというのは、魔法使いを殺してこその弓使いです。

戦場において魔法使いは強力です。

馬鹿な主は魔法使いを過小評価し、放置します。

それが原因で軍に被害を出すのです。

馬鹿ですよねぇ。

出来ることなら、魔法使いから殺していくのが当たり前なのです。

なんで、そんな当たり前の事が出来ない主の方々が主をやっているのでしょう。

私は、そんな当たり前の事が分かる主なのです。

私賢い。

馬鹿な主は弓使いを過小評価します。

“弓なぞ鎧を通せない!”鎧を壊せるハンマー、一騎打ちで強い剣、隊列を組んだ状態でも乱戦になっても使える槍の方がいい!”

と、馬鹿丸出しの発言をします。

ああいう馬鹿な主って、なんでのうのうと生きてられるんでしょうねぇ。

自然淘汰されるべきなんですが、何故だか生き残ってたりするんですよね。

あー、不愉快。

ラムインが序盤から魔法使いを射殺していってくれてなければ、私達ジョゼット軍の被害は今までに甚大なものになっているでしょう。

ラムインには今まで本当に助けられました。

私達が今も生きているのはラムインのおかげです。

テンタクス:「魔法使い殺し弓使いを囲め」

ラムイン:「弓使いは敵に囲まれてはいけない。鉄則だな」

 はぁ、本当に困ったものです。ラムインは突撃魔法使い殺し弓使いの称号で有名になっているので、

簡単に囲まれてしまいました。

だから前に出過ぎるなと毎度毎度言ってるんですが。

本当に本当に困ったものです。

弓使いは魔法使いを射殺してこその弓使いですが、当然ながら魔法使いを射殺そうと前に出すぎて囲まれてはいけません。

なんでラムインはそんな当たり前の事が分からないんでしょうか。

もう、どれだけ注意したでしょうか。

温厚な聖女である私も流石に怒鳴ったりもしましたよそりゃあ。

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