みんなが弦義を信じ、弦義はみんなの信頼を受けて戦う。実力ではまだ野棘の方が上かなと感じましたが、弦義が最後の一手を出せ勝てたのは一人ではないからかなと。例え倒れそうになっても支えてくれる人がいることは、やはり強いなと思いました。
自分の大切な父さんのことを覚えてもいない、憎しみをぶつけても意味のない相手の言葉に白慈の悔しさは計り知れないです。でも、和世の言葉が全てを語っているなと、人を悲しませる者が王になる器ではないのですよね。
死を目前に師と弟子に関係に戻ったような語り口調。最後に何か語るのかな?と気になっています。
ここからどうなるのか、楽しみにして待っています!
作者からの返信
功野 涼しさま
いつも応援して下さり、本当にありがとうございますm(__)m
おっしゃる通り、弦義はまだまだ半人前で、仲間がいることで強くなれます。一人ではないから、本来の力以上のものが出せるのですよね。
白慈にとっては悔しい事実でしたが、彼もまた和世たちがいるからここで踏み止まることが出来たのだと思います。一人で野棘と対峙していたら、きっと怒りで我を忘れたに違いありません。
和世の知る王者が海里だったからこそ、あの言葉を言うことが出来たのだと思っています(^^)
弟子に止めを刺され、野棘の本心が垣間見えた瞬間でした。
師匠と弟子の間でいまわの際に何を話したのか。それはご想像にお任せいたしましょう。
次回、いよいよ最終話です。
どうぞ最後までお付き合い下さいませm(__)m
弦義の剣が野棘を貫き、最後に、「強くなりましたね、殿下」って、感動しました。
作者からの返信
アメさま
いつもお読み下さり本当にありがとうございますm(__)m
この決戦、最期にはどんな結末にしようか悩んだこともありましたが……感動して頂けたのなら、この着地点でよかったのですね。ほっとしました。
二月一日、最終話です。
どうぞお楽しみに。
ついに野棘と決着しましたね(*´꒳`*)ヨカッタ!
夕陽に染まる処刑場でかつての弟子と交わした刃。
一瞬先に届いた弦義の剣に彼の野望は崩れ去り、混濁した意識のなかにみた弦義の顔は、かつて育てた王の子の顔に見えた……ってところでしょうか。(すみません。勝手に場面が脳内再生されてます💦)
それは古代の王国の末裔という幻想より、弦義の師匠として生きた時間の方が、より実感をともなっていたと言う証左な気もする。
決着としては、これ以上ない決着に拍手です。一抹の寂しさを見事に演出されたシーンに、お見事! の拍手を送りたいです。
面白かったです♪
作者からの返信
カダフィさま
いつもお読み下さり、本当にありがとうございますm(__)m
遂に、ここまでやってきました。
弦義と野棘の因縁が決しましたが、楽しんで頂けたようで嬉しいです!
カダフィさまの脳内再生、是非アニメ映像で見たいです(笑)
わたしも同様の脳内映像を再生しながら書きましたので、伝わっているのだと安堵しました。そうですね。かつての弟子が、師匠を超えた瞬間です。
古代の血筋という由縁よりも、ただ弦義を鍛えていた時の方が野棘にとっては幸せだったのかもしれません。もしもを考えると、少し切ないですね。
いよいよ、残すところあと一話となりました。
カダフィさまは、ラストをどう思われるのでしょう……?
是非またお越しくださいませm(__)m