幕間2

その4 登場人物紹介2

その4


南原なんばら みお

遥の伯母。

三十路の独身で、南原家の中で一番遥と仲が良い。

腐女子向けのマンガを書いており、意外と売れている。

職場とプライベートは分ける主義なので、居ない間は大好きな姪とその彼氏に貸す程に懐が深い。

刃とは浅からぬ奇縁があり、それもあってかなり気に入っている。

実兄とは不仲。


南原なんばら ゆい

遥の母親。

南原家で一番遥との仲が良好だが、昔から天然な上に空気が読めないタイプだった為、遥の状況や状態に全く気がついていない。

だが、遥が打ち明ければ間違いなく協力してくれるであろう人。


南原なんばら 遥輝はるき

遥の弟。

遥の幼馴染である柊に懐いており、実の兄の様に慕っている。

柊の気持ちを知っており、変な気を使ってしまったせいで、実姉に嫌われている。

だが、天然で空気が読めない所を母親から受け継いでしまった為、此方も全く気が付いていない。


南原なんばら つるぎ

遥の父親。

遥の母親である結と結婚しているが、とある過去を未だに引きずっている。

その為、『幼馴染』という概念に並々ならぬ執念を抱いており、柊の遥へのアプローチを容認、推奨している毒親。

刃とは浅からぬ因縁があるが…


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