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  • 後編 接吻への応援コメント

    イシュトヴァーン……ハンガリーの英雄ですね。
    グイン・サーガを思い出す人もいるかもしれませんが(私は未読なんでよく知りません^^;)。

    さて、本邦からすると異国であり、時代も社会情勢も異なる「世界」の話を書き切る手腕は脱帽としか言いようがありません。
    言語の距離感を関西弁で表現するところが特に。

    元・貴族の子弟が社会主義下で、宗教への想いが……と、なかなかにえぐい(笑)。
    やがて「壁」崩壊という運命が待っているところがなぁ……。
    そういう状況で「接吻」とかもう「重い」^^;
    全体的に「重い」ですけど、それがそのままズシンと来るモノがあります。
    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    コテコテ関西弁です 笑
    本当、発音による内外の線引きが強固なんですよ、関西って

    ちなみに、ドイツ語が母語(家庭内言語)の主人公は、敗戦以降、「正しいマジャル語」を叩き込まれているので、方言は話せないんです……心情的にも
    第二外国語にドイツ語を取っても良いのに、やっぱり出自に否定的な感情が働きましたね
    アスティファヌスがいなければ、英語あたりを選んでいたことでしょう

    そう、重いんですよ
    書いてて胃が痛くなるほどに
    ベイルートにも内戦と中東戦争が控えていますからね

    新体制に生きる旧体制側の人間、というテーマは、私の好むところなのかもしれません
    また、いずれ挑戦したいです

    ありがとうございました

    編集済