第3話 良い夢を

眠れぬ夜に溜息ためいきかさね、後悔ばかりを眺めてる。

捨てても戻る鈍痛どんつうに、まぶたを閉じた時。

震える指にれる熱。

そのぬくもりは甘すぎて、そっと離れてみるけれど。

それでも消えない君の手は、微睡まどろみさえも引き寄せて。


良い夢を。


ささやき、僕を休ませる。

痛みは夜明けの光にけた。

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