第51話 私を包むのは
ふんわりゆっくり舞い降りる、
真っ白な雪から目が離せずに。
息を
時折視界の
雪に混じった天使の羽根かしら。
なんて、そんな事を思ってる。
「風邪ひくよ」
ふわりと届く珈琲の
香りと毛布が私を包み込む。
貴方はきっと私の天使様。
その羽はいつも私の心を
140字で紡ぐ幸の物語【愛しさ編】 井上 幸 @m-inoue
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます