ラスト・バイバイ

野口マッハ剛(ごう)

新しい恋へと

愛する貴女へ

出会ってくれて

ありがとう


舞い上がるボクはまだ子ども

あの頃のボクはまだ子ども

まだ子どもだったんだボクたちは


覚束ないボクは

貴女に甘えていた

覚束ないボクは

貴女が全てだと錯覚する


一緒に帰った道

今は何てことない

そんなボクの忘れられない記憶


一緒に帰った道

いつか記憶がなくなっても

一緒に居たあの時は消えない


過ぎ去る時間

ボクは新しい恋を見つける


愛する貴女へ

出会ってくれて

ありがとう


またね

そっと心ではまだ愛する貴女を思う


愛する貴女へ


覚束ないボクとの別れ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ラスト・バイバイ 野口マッハ剛(ごう) @nogutigo

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ