Flight 2 ⑱

「天野さん、もしよければさ...」


「はい?」


「家、どこら辺?嫌じゃなければ車で送っていくけど...」


え?はい?ええ〜!


確かに冷泉機長、車通勤って聞いたことあるけど!まさか送ってくれるの!?


いや正直、ふくらはぎパンパンの今、そのお申し出は本当に、本当に嬉しいがここで了承して良いものなのだろうか...がめついやつみたいにならないかな。


「やっぱり、急すぎて嫌だよね。ごめん、忘れて。」


「い、いえ!あの、本当にお言葉に甘えてしまっても良いのでしょうか‥.。とてもありがたいのですが...。」


「え!うん!もちろん!」



何故か手間をかける側の冷泉機長がすごく嬉しそうな顔をしている。そして嬉しすぎてなのか、口調が変わっている...。


うんって


なんかかわいいな、何このギャップ。


「あははは、ではお言葉に甘えてお願いいたします!ありがとうございます。ふふ」


「???あ、すみません...。」


「いえいえ!タメ口にして頂いて全然大丈夫ですよ!」


「え、あ、じゃあ天野さんもタメ口でお願いします。なんか敬語だと勤務中感が抜けなくて苦手で...」


「じゃあそうさせて頂きますね。あ、じゃなくて、敬語辞めるね。」


「うん、そっちの方が良い。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

Beautiful sky love~空の上で誓う愛~ 水瀬くらら @Minase4

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ