番外編 史上最低のコンテスト冒涜……できませんでした。すみません!!


はんぺん「ねぇ銀ちゃん」


銀「なんだ」


はんぺん「ものは相談なんだけどさ。

これ……出てみない?」


銀「これは……

!? 戦うイケメンコンテスト、だと!?

な、何の真似だはんぺん!!」


はんぺん「何の真似も何も。

銀ちゃんや玉露君はともかく、僕の美貌なら十分参加資格あると思うけど?」


玉露「はんぺんさん、ちゃんと鏡見て言ってくださいよ。

でも、銀センパイなら結構いい線行けそうな気もしますけど?」


銀「イケメンかどうかはともかく、俺たちひとつも戦ってないぞ」


はんぺん「戦ってるでしょ。空術で♪」


銀「あれは正直、戦いのうちには」







はんぺん「お説教めんどいから空術で飛ばしたよー♪」


銀「お、お前!!」


玉露「他にも色々なものと戦ってますよ。

この作品の、ギャグみたいなタグを見てくださいよ」


銀「ま……確かに、ある意味壮絶な戦いはしているが……

はんぺんや玉露はともかく、俺、イケメンだったの?

俺の容姿説明、作中になんかあったっけ?」


はんぺん「そうだったねー、主人公なのに一人称視点のせいで銀ちゃん、ろくに容姿設定されてないんだっけ、カワイソー♪」


銀(……怒)


玉露「なんてこというんです、センパイはイケメンですよ!

見て下さいよ、このふっさふさの桜色の体毛に金色の牙、6つの複眼はルビーの如く輝き、耳はまるで伝説のエルフのように美しく尖り、その口腔は悠久の温泉の如く訪れた者を癒し……」


銀「見えてないからってでたらめ言いまくるのやめろ」


はんぺん「ま、心配せずとも大丈夫さ。僕がイケメンなんだから問題ないでしょ」


玉露「どこぞのずんぐりむっくりはともかく、ボクはカワイイって描写があったんだから、大丈夫です♪

文字数的にも問題ありませんし、いいんじゃないですか?」


はんぺん「だいじょーぶだって。

どんなイケメンが相手でも、僕のイケメンぶりと空術には勝てやしないよ♪」


銀「全参加作品にケンカ売る大冒涜発言だが

空術に関してだけは否定できないのがマジつらい」


はんぺん「というわけで!

僕たちも急遽、戦うイケメンコンテストに参加だよ~!」


玉露「ちなみに本作の他には、『こちら地域守備局メンタルケア課~配属されたばかりですが、結構可愛いスーツの眼鏡君が大剣担いで戦ってました~』でも参加しています!

正直こっちの方が本命なので、皆さんよろしくお願いしますね!」


はんぺん「全然PV伸びないって作者が頭抱えt」

銀「言うな」


玉露「序盤はそうでもないですが、中盤からはボクの大好きな血飛沫がいっぱいだそうです……ふひっ♪」


銀「あ、血飛沫だけじゃなく他にもいろんなものが飛ぶそうだから、苦手な人は注意してくれ」






(2022/2/3 20:50 追記)


ルーナ「ちょっと待ってください銀さん」


銀「ん?」


ルーナ「銀さんたちがイケメンかどうかはともかくとして。

この作品……

既に、重複応募不可の賞に応募してましたよね?」


銀・はんぺん・玉露「「「………う………

うわぁあぁぁああぁぁぁあぁあああぁああぁああっ!!!!???」」」


銀「わ……忘れてた……これはマズイ!」

はんぺん「ど、どどどどどどどうしよう!?」

玉露「ど、どっちかを取り下げるしか……」


銀「仕方がない。

取り下げるなら、既に上の会話を読んで頂いたかたには非常に申し訳ないが、こっちを取り下げるしかないだろう!!」


はんぺん「う、うぅ……

凄くいい思いつきだと思ったのにぃ~!!」


玉露「軽い思いつきで賞に応募するなってことですね……

思い出した瞬間、マジ心臓止まるかと思いました……」


銀「しかし、弁解するわけではないが。

今回のコンテストを盛り上げたいと思ってエントリーしたのは本当だ。

それだけは信じてほしい!」


玉露「まだまだ作品数が少ないように見えますし、星がついている作品も少ないので、是非皆さん、応募出来る作品ならエントリーをおすすめします!

読み手の皆様も是非、コンテストを覗いてみてください!」


はんぺん「正直自分の作品見てほしいってのが一番大k」銀「言うな」



(作者注)

ほんの数十分のエントリーとはいえ、皆様、大変申し訳ありませんでした!

他の(重複応募不可の)賞に応募済だった件を完全に失念していました。

後程、顛末を近況ノートでご報告させていただきます。

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