第398話 398.女子高生が9人も集まると・・もうお約束ですね~
◇◇ レイ ◇◇
俺達は遊園地を出る為に出口に向かって歩き出しす
ずっと皆で一緒だった為に、俺抜きでアルテナとレイラ、クリスティーナ、クリスティーン、クララ、ディアナ、ジュリア、ジャーネ達が一緒に遊ぶことが無かったせいか今日一日でめちゃめちゃ仲良くなった感じ
でも・・
アルテナ、レイラ、クリスティーナ、クリスティーン、クララ、ディアナ、ジュリア、ジャーネ達が俺抜きで仲良くしているのを見ていると何かさ~めちゃ嫉妬してしまうのは・・・
羨ましい?
うん!!
羨ましいかも!!
今までずっと俺の横にはアルテナが居て、その周りにレイラ、クリスティーナ、クリスティーン、クララ、ディアナ、ジュリア、ジャーネが取り巻いて俺にちょっかいを掛けて来ていた感じだったのに、今は俺の周りには誰もいない・・・
無くして初めて気づく幸せ?
無くしては無いけどさ~
やっぱ、こういう状況になって初めて気づけるものかもな。
暫くすると、アルテナが俺の所に走り寄って来て何時もの定位置にそれに続いてレイラ、クリスティーナ、クリスティーン、クララ、ディアナ、ジュリア、ジャーネが俺の周りに集まって来て何時もの日常がもどってくる
戻ってきたら戻ってきたで・・・
「ご主人様~凄く楽しかった~」
早速レイラが俺の左腕を抱き締め、グイグイと二つの双丘を俺の左腕に押し付けてきて上目使いに俺に話しかけて来るとそれに反応してレイラ、クリスティーナ、クリスティーン、クララ、ディアナ、ジュリア、ジャーネも反応して俺に群がって来ちゃってこれはこれでウザい!!
これって傍から見れば幸せな状態?
って言うよりは俺、アルテナ、レイラ、クリスティーナ、クリスティーン、クララ、ディアナ、ジュリア、ジャーネ此処に集まっている全員がこの異世界では異質な品川高校の ブラウスとチェックのミニスカート
そしてクリーム色のカーディガンにネクタイ
それに真っ白なハイソックス、其処からのぞく絶対領域
そして真っ白なスニーカーを履いた女子高生姿
何処からどう見ても百合集団だ
「そこの彼女~可愛いね~俺達と遊ばないかい」
当然こうこるよな~
金髪ロン毛のイケメン5人が俺達に声を掛けて来た
商隊に雇われている使用人ぽい感じがするが俺に興味はないし聞く気も無い
声を掛けて来たのは良いんだが・・・
俺達の短いスカートを全員で屈んで見上げながら話しかけて来るってどうなんだ?
明らかに痴漢行為だぞ!!
俺達全員無視だ
全員に無視された男達の中の1人が
「無視しなくてもいいじゃん。俺達と良い事しようぜ」
って俺に向かって手を伸ばしてくる
おい!!
なんで俺なんだよ!!
俺は男は趣味じゃ無いって~の!!
何が楽しくって男と男の言う『良い事』しなきゃならないんだ!!
当然
『バリバリバリー』
レイラの電撃を浴びせられ一撃で意識を刈り取られる
レイラって好戦的って言うか戦闘狂っていうか・・
レイラがやらなくってもアルテナ以外電撃を撃ちだす直前までもっていってるみたいだが・・・
「お前達何しやがった」
「良い気になりやがって」
「良くもやってくれたな」
「許さね~~!!」
同時に俺達に殴り掛かって来るが、クリスティーナ、クリスティーン、クララ、ディアナが用意していた電撃を喰らって一撃で床に襲って来た4人が崩れ落ちた。
クリスティーナ、クリスティーン、クララ、ディアナの電撃の攻撃が成功したのを見てジュリアとジャーネは手に這わしていた電撃を拡散させる。よくま~申し合わせたように電撃をだせるもんだ。
「ドタドタドタ」
「ドタドタドタ」
複数の女性達が俺達に掛け寄って来る
「デアナです」
「ハリエットです」
「ジェイミーです」
「メイジーです」
「モニカです」
みんな名前から先に言っちゃう?
クローディア、アルベルタ、カールラ、カテリーナ、デーリア、ルーナ、イルーザ、ルアーナ、オリエッタ、ピナの10人は魔力操作の訓練してたから他の皆に任せているからこの子達が来たって事か
「デアナ 、ハリエット、ジェイミー、メイジー、モニカ駆けつけてくれてありがとう。襲われそうになったから電撃で撃退させてもらった」
って説明すると
「最近多いんですよね。ここって一般の人も多いじゃ無いですか~最悪の事にはなっていませんがこうして見回って悪質な人にはご主人様達と同じように電撃で意識を刈り取って牢獄送りです」
そう言って来たのは金髪ツインテールのハリエット
「ご主人様からもらった婚約指輪が役に立っています~最高です~」
そう言ってひだりての薬指にはめたキラキラと輝く魔石の付いたミスリルの指輪を見せて来るメイジー
そんなに嬉しそうに見せてこないでくれるかな~
アルテナ、レイラ、クリスティーナ、クリスティーン、クララ、ディアナ、ジュリア、ジャーネの視線が一瞬キラッ~ンっと光ったんだけど・・コワい・・
その指輪は護身用に渡した指輪?なんだよ?
婚約指輪じゃ無いんだよ?
うう~~嬉しそうにしている少女達をみていたら・・
『言える訳えぇ~~!!』
つづく・・・
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