第395話 395.やっぱ小まめに回って確認しなきゃいけないって事だな!!

◇◇ レイ ◇◇


クローディア、アルベルタ、カールラ、カテリーナ、デーリア、ルーナ、イルーザ、ルアーナ、オリエッタ、ピナの10人とお茶会と言う名目の甘味鑑賞会

女の子はやっぱり甘い物が好きって事なんだろ


クローディア達は何も言わないけれど結構ストレスが溜まっているっぽい

このお茶会で少しでもストレスが軽減できたなら、それはそれで良かったのかな?なんて思ってしまう俺


俺は通信用ヘッドセットでアルテナに向け

「アルテナ、クローディア達の魔法訓練終わったよ、これから遊園地に行くよ」

って発信

「ご主人様~いま遊園地にいらっしゃるのですね~」

あ・・この声はカーラか・・

「ご主人様~アンは今シンデレラ城で受付やってま~す」

「あ~アンだけずる~~いジャスミンは今夕食の準備中ですよ~」

通信用ヘッドセットはまだ試作品段階で相手を選べれない所が辛い

「みんなご苦労様~みんな何時もありがとうね。がんばって」

って俺が発信すると

「「「「「「「「「「は~い」」」」」」」」」」

って一斉に返事が!!

まぁ~これはこれで良いっか~

改良したいけど、時間が無いんだよな


アルテナ達からの返答は無い

通信用ヘッドセットを外しているのかもな

クローディア達とのお茶会を終え、『娼館都市エデンズパラダイス』の中心部に建つ遊園地の中を歩きながらアルテナ達を探す


「「「「「「「「「「きゃ~~~~」」」」」」」」」」


盛大な悲鳴がうえのほうから聞こえる

ジェットコースターが


『ゴーーーー』


っという音と共に頭上を通り過ぎてゆく

そのジェットコースターの最前列にレイラとアルテナの姿が!!


アルテナが俺の姿を見つけたようで俺に手を振ってくる

レイラもそれに気が付いて俺に手を振って来る

皆楽しんでいるようで良かった


暫くこの遊園地にも来ていなかったけど一気に人が増えたようだ

クローディアが一日5万人以上が入場しているって言ってたもんな~

娼館都市『エデンズパラダイス』はバーや喫茶店、プール、カジノ、医療施設、遊園地、エステや理容院、売店なんか色々詰め込んだからな


プールも人で溢れてる

『ウォータースライダー』も人で溢れててありゃ~もう一台増やさなきゃだめだな

『ウォータースライダー』の周りは人々が黒集りで長い行列が出来てとてもじゃ無いけど滑れるような状態じゃない


やっぱ小まめに回って確認しなきゃいけないって事だな!!


つづく・・・

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