第362話 362.女神様とこうやって見つめ合うだけで幸せなんだ

◇◇ レイ ◇◇



次の日から第二エデン城塞都市の西側奥の樹海20キロ四方を新たに切り開き城塞化

フォンティ城塞都市に囚われていた奴隷69,873人

戦線に駆り出されていた奴隷が42,202人

合計112、075人が住む町


街の名前をどうするか?

「第三エデン城塞都市とかどうですか?」

江レイラが安直な提案

「レイラ安直すぎ~」

「レイラの脳筋」

クリスティーナとクリスティーンに速攻で突っ込まれている

俺も第三とか付ければいいんじゃネ?

なんて思ったけどクリスティーンに脳筋なんて言われたら立ち直れ無いにゃ


「エデン西区画とかではどうでしょう?」

提案したのはディアナ

「なにかピンときませんね」

ジュリアが首をひねりながらもちょっとおかしいな?って感じ


ジャーネと女神様は・・・

(´~`)モグモグ

(´~`)モグモグ

(´~`)モグモグ

(´~`)モグモグ


チョコレートを無心に食べてますね・・・

名前か~

俺の命名って壊滅的だからな~


「フォンティ城塞都市から連れて来たからエデン・フォンティ・・・デトウにゃ?」


ってお道化て言ったつもりだったんだが・・・


「エデン・フォンティニャ地区ですか~良いネーミングだと思いますよ」

ってレイラが言うと

「「「「「「良いですね」」」」」」


って・・・


「決まっちゃつた?」

「「「「「「「はい」」」」」」


「レイにしては真面なネーミングですね」

(´~`)モグモグ

「良いと思う」

(´~`)モグモグ


女神様何気に酷く無いですか?確かに俺のネーミングセンスは壊滅的だけどさ~

ジャーネはチョコレートが食べれてればなんでも良いんだよな?


今やチョコレート工場は、エデンのメイドさん達と仮区画で助けた元性奴隷の女性達8652人の重量なお菓子供給源になってしまい未だに市場への出荷の目途は経っていない


それにしても・・


俺は『エデン・フォンティデトウにゃ?』

って言ったんだが・・

恥ずかしくって声が小さくなった部分がレイラには聞こえなかったみたいだな・・・

結果オーライ?かな



112、075人が住む町

家族も居るとして3人家族だと37,359軒の家が必要になる

全部が二人家族だと56,038軒

つまり6万件ちかく家を建てれば何とかなるかも?


そんな訳で4人家族が住める位の一軒家を次々に錬成して・・・

1000軒ほど錬成すると・・・


ううう・・気分が悪い・・意識が・・・

俺は魔力切れでダウン、そのまま意識を失って

倒れる寸前で女神様、レイラ、クリスティーナ、クリスティーン、クララ、ディアナ、ジュリア、ジャーネに抱き抱えられ・・・


気が付けば女神様の膝の上に頭を乗せて膝枕された状態でいつもの様に目覚め

女神様の絶対領域から覗くおパンツを堪能しながら魔力回復


『やっぱ俺の魔力回復は女神様のおパンツを拝む事が一番のようだ』


一戸建ての家を1000軒ほど錬成し


魔力切れを起こし


女神様のお膝で膝枕されたまま、女神様の絶対領域から覗く純白ふりふりのおパンツを拝みながら魔力回復


そうしてまたまた一戸建ての家を錬成し魔力切れ・・・


どう頑張っても1日5000軒が限界

なんでこんな俺が馬車馬のように酷使されなきゃならないんだよ~

これが毎日続くと思うと憂鬱に懐てしまうぜ


こんな時は癒されたい・・・


俺は女神様を抱き締めた瞬間宇宙空間に転移

転移する時に周りの空気を取り込んで俺達の周りに空気の膜を作り空気の層と一緒に転移だ


久しぶりに女神様と二人っきり

「なかなか二人っきりになれなくてごめん」


おれはそう言って女神様と視線を合わせ見つめ合う


見つめ合うだけで幸せ

抱き締め合って


こうやって肌のぬくもりを感じているだけで


生きててよかったと実感する


綺麗だ


この手の中に女神様が居る

この時間だけは俺だけのもの・・・


「クソ神をやっつけるまで頑張ろうな」


「そうですね。二人であの神達をこの世から消し去りましょう」


そう言った後・・・


「レイは可愛いままでいて下さいね♡」

(*´ε`*)チュッ


女神様上げておいて

最後に落とさないでください~


俺はこのまま女の子の格好で居ろって事なのか?

出来るなら女神様、カッコいい男の魅力に目覚めて欲しいんだけどさ~


あ?

でもそうなったら可愛い俺は女神様に捨てられちゃう?

/(^o^)\ナンテコッタイ

俺はどっちを選べば良いんだ~~(;'∀')💦


つづく・・・

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る