第354話 354.メイドさん達はやっぱり戦闘狂だった
◇◇ レイ ◇◇
アンジェリーナから
「ご主人様メイド隊から選りすぐり100人を選定致しましたわ。私達はどうしたらよろしいでしょうか?」
と連絡が入った為にシンデレラ城の前に転移
やはりレリーナも来ていたか・・・
何時も居残りばかりさせていたからな
「みんな集まってくれてありがとう。今ここから西に200キロ以上進んだ所に相当数の軍隊が終結しているようだ。
多分エデンの『浮遊島』を手に入れようとする城塞都市達が手を組んだのだろうと思われる。このエデンの周辺で暴れられるとエデンに集まっている商人達やこのエデンに被害が出ても困る
なのでこちらから打って出ようと思う
なので皆この俺に皆の力を貸してほしい」
「「「「「「「「「「ハイ」」」」」」」」」」
う~ん良い返事だ~
ってメイドさん達!!
なんで何気にパンチラ付きで『拳銃』スカートの中から取り出して胸に構えてるの~?
もう俺の性癖メイドさん達に完全に読まれてるじゃん
それにあの
微妙に
『チラッ』
っと見えたパンチラの完璧さめちゃめちゃ俺のリビドーを擽ってゆくんだ?
俺は動揺を隠して
「じゃ・・じゃ~このまま『浮遊島』に転移するから驚かないでね」
って言ってから『浮遊島』に転移
「「「「「「「「「「きゃ~~これが浮遊島ですか~」」」」」」」」」」
「「「「「「「「「「景色が綺麗~」」」」」」」」」」
ここが出来てからまだ一週間くらいしかたって居ないからな
二人体制でこの『浮遊島』の見張りをしてもらっているけど、全員にはまだ回っていないから、この『浮遊島』に始めてきた女性も多いだろうな。
「あ~アレがご主人様の言っていた軍隊が集まっているって言った所ですね」
アンジェリーナが早速西の平原に集まった軍隊を見つけたようだ
「今日見張りをしてくれていたシェイラとブリッタが見つけてくれたからな」
「この高度からだと異変が直ぐに解りますね」
「今まではエデンの正門でしかチェック出来なかったから、何とかしたいとは思って居たんだ」
「ご主人様~皆を連れてきて下さったんですね」
「シェイラとブリッタご苦労様、早速活躍してくれたのね」
「アンジェリーナ様有難うございます。私達の見張りの時に見つけられてラッキーでした」
「ここは周りが一望できますからね~あれだけ兵士が大量に集まれば一目瞭然ですね」
シェイラとブリッタもアンジェリーナに褒められて嬉しそう
集まったメイドさん達も
「うわ~うじゃうじゃ居ますね~魔法の成果を試せそうですね」
「一発で何人位吹き飛ぶかな?」
「まだ『悪魔の森』の巨大熊との戦闘に使ってみただけですからね~あの巨大熊硬いんですよね~私が火炎弾撃っても痛がるくらいなんですから~」
「そうそうジェレッタのいう通りあの巨大熊は反則だよね~火炎弾撃っても痛がるだけだもん。結局『拳銃』の魔道具で仕留める形になっちゃう。今度は人間相手だから期待できるかな?」
俺の知らない間に『悪魔の森』に入って魔法を使った戦闘訓練もしていたみたいだが、確かにあの10メートルを超す巨大熊は火球や火炎弾じゃ倒せないだろ
「ご主人様~久しぶりですからお菓子とお茶でお茶会しましょうよ~」
「「「「「「「「「「ご主人様~」」」」」」」」」」
そういや、最近忙しくってなかなかメイドさん達もお茶会できていなかつたな・・・
「軍隊もあの距離じゃ最低でも5日以上かかりそうだから、此処は景色も良いからお茶会でもしようか?」
「「「「「「「「「「わ~~い」」」」」」」」」」
皆の喜ぶ顔に、俺は嫌とも言えず?俺からなんとなく提案んした形になってしまった・・
めちゃめちゃみんな可愛いんだよ
こんな可愛い子達に囲まれて嫌とは言えないジャン?
そういやもう3カ月以上も前なんだよな・・この子達と出会ったの
出会った時は、全員全裸にされてたけど・・
う・・思い出して思わず興奮してしまった(;'∀')💦
そんな事を思いながらもテーブルと椅子を異空間庫から取り出し紅茶とクッキーや試作チョコレートを大量に出してお茶会
チョコレートは工場を作った時お試しで販売したくらいで、後はメイドさん達や仮区画で性奴隷にされていた8652人の少女達に食べさせる為に現在市場には出せていない。
ジャーネも女神様もチョコレート大好きっ子でめちゃめちゃ食べるからな~
「ご主人様~紅茶冷めちゃいますよ~」
クリスティーナが心配して声を掛けて来る
色々な事を思い出し考え事をしてしまっていた
「あ・・そうだな温かいうちに飲まなきゃな」
守りたい物か・・・
最低でも女神様とメイドさん達だけでも守りたいな
それとディアナ
ディアナも入れたらクライドさんとルーシーさんも
そういやジャーネも!!ジャーネも今じゃりっぱな住人だもんな
最近ジャーネも女性陣の影響を受けて
『ご主人様と私の子供が欲しい』
なんてとんでもない事を言いだしているからな・・
そうなると仮区画で助けた8652人の少女達もだな・・・
考えれば考える程守りたい物が増えて来るんだが・・
う・・考えれば考えるだけとりとめが無くなってしまう・・考えるの止そう
「女神様何があるか解らないから俺の傍を離れないでくれよ」
「ん解ってる」
そう言って左腕を抱き締めて来る女神様
俺は
「皆~これから戦いに行く訳だが、絶対に死なないでくれ。死んでいなければ俺が絶対にどんな事をしても助けて見せる。此処に居る全員治療魔法は使えるから小まめに治療して完全な状態で戦ってくれ。
敵はダンジョンドロップ品の未知の武器を使って来る事も十分考えられる油断は絶対にしないようにして欲しい」
「「「「「「「「「「ハイ」」」」」」」」」」
「じゃ~『魔動キックボード』に乗って浮上した状態で待機、そのまま戦場に突入するから油断しないように、じゃ~飛ぶぞ」
つづく・・・
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