第349話 349.浮遊島で優雅にお茶会・・俺の中の2択?
皆様おはようございま~~す
作者シャーロットで~~す(突然の作者登場)
心の葛藤部?2択ちょっぴり追加しちゃつてますので、先に読んでしまった方ごめんなさいです
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◇◇ レイ ◇◇
おれの後頭部に感じる柔らかな感触
そして
この懐かしい~甘く~誘われるような香り
これは女神様の香り
そして・・
ここは
多分
女神様の膝の上
俺は予想してゆっくりと目を開けると・・・
眼上には女神様の優しい笑顔
「あ~また魔力切れ起こしちゃつたみたいだな」
そう言いながらつい・・
女神様の優しく微笑んだ頬に手を持っていき女神様の頬に触れる俺
「暖かい」
「生きてますからね」
「あ~生きてる」
そう言って俺と女神様はずっと見つめ合ってしまう
「あ~こんな所でいちゃいちゃ禁止~」
レイラが俺達を見て速攻でブーイングだ
「ご主人様~この浮遊島景色が凄く綺麗ですよ~」
「あの時ご主人様と見た見た景色ににて綺麗ですよ~」
俺はクリスティーンのその言葉に一瞬ドキッとしてしまい一瞬クリスティーンと視線が合って
「くすっ」
っとクリスティーン笑われる
ワザと思い出すような言い方したのか?
クリスティーナとクリスティーンの双子ちゃんとみた成層圏からの景色は本当に美しかったけどさ・・・
でも・・俺も今心がザワザワしてて複雑な気分
本当は女神様だけが居れは俺は幸せ
出来る事なら全部投げ出して女神様と・・・
だけど、ご主人様と離れるんだったら私死にますって本当に死のうと短剣を喉に持っていった瞬間グサッって刺されたら、もう受け入れるしか無いジャン?
俺もそんな行動に出られるとは思わなかったから心臓が止まるかと思う程ビックリして『エクストラヒール』掛けて何とかなったけどさ
それも双子ちゃん同時に
『グサッ』
って自分の喉を掻っ切っちゃったんだよ?
俺も言った事を後悔したよ
あの時双子ちゃんが死んでたら、俺は一生後悔しながら生き続ける事になっていたんだろうな
そんな事が有ったのは・・・まだ出会って『悪魔の森』の城塞化から帰って少しした頃だったかな・・あの頃は異世界に来てそんなに立って無かった頃で心の余裕が無かった頃なんだよな・・もう凄く昔の事に思えてしまう・・・凄く苦い思い出だ
だからなのかな・・
おれは双子ちゃんを拒否れないし、そこまで思ってくれる双子ちゃんを俺は多分愛し始めてる・・
多分この中の全員俺と双子ちゃんの事は薄々勘づいているんだろうなって思ってる
これは・・
一人一人時間を取ってなんとかしなきゃいけないんだろう・・
あ~なんでこんなになっちゃったんだ~?
俺って本当に、どうしたら良いんだろうな
誰とも子供を作らずに、このまま皆と楽しく過ごす?
『リジェネレート』掛け続けたら、永遠に若いままで楽しく過ごせるかな?
そうしたら赤ちゃんなんて作らなくて良いし!!
それとも・・
全員との間に子供を作って全員で暮らす?
でもさ~
あの仮区画で奴隷にされてた8652人も多分・・
うをぉ~俺あんなには出来ないぞ!!
って俺8652人とする気で居るのかよ?
なんか2択になっちゃってるんだけど・・
「ご主人様お茶会しましょうよ」
「お茶会~」
「お茶会した~い」
「お菓子~」
「レイ景色も綺麗ですし皆もああいっていますからお茶会しましょう」
女神様が皆の気持ちをまとめた形となってお茶会をしようと出していたテーブルにクッキー、チョコレート、ジャンクフードと山盛り出し、紅茶のカップを其々のテーブルの上に置いて熱々の紅茶を注いでゆく
なんかさ~
俺ってメイドさん?
今日はさ~久しぶりに都立品川高校の男子高校生のワイシャツ、ネクタイ、カーディガンとスラックス姿だ
対して女神様も都立品川高校のブラウス、ネクタイ、カーディガンとチェックのミニスカートに白のハイソックス
「女神様もその服久しぶりですね」
「レイが着せてくれた」
「ご主人様~皆にも女神様と同じ服つくってくださ~~い。女神様の服~めちゃめちゃ可愛いです」
「「「「「「「ご主人様~私達も欲しい~」」」」」」」
あれ高校の制服だよ?
女性達は制服が可愛いからって学校選ぶ子も居るって聞いた時は有るけどさ~
この世界でも高校の制服ってどうなんだ?
そうういう俺もクソ神の攻撃を受けて殆どマッパになった俺と女神様の服を錬成した時最初は制服しか浮かばなかつたんだよな~
それよりも俺もさ~
女神様を着替えさせて鏡を錬成して鏡を見せた時さ~
『レイも可愛いですよ』
って女神様に言われて鏡をこの世界にきて初めて見てさ~
『女神様の後ろに映った俺の姿を見てビックリ!!
輝くような金色の長い髪
大きなブルーの瞳
顔の真ん中にスラっと通った鼻筋
小さな桜色のくちびる
「美少女じゃねえかよ~~~~!!」』
まさかさ~女神様が可愛い物好きで俺も美少女の姿に転生させられてるとは思っても見なかったんだよな~
まぁ~男としての機能は残してくれてたから良かったけどさ
「レイ紅茶お替り」
「はいはい女神様」
俺はせっせと皆の紅茶を注いで、減ったお菓子を補充してと・・・
『もう俺ってメイドさんで良いんじゃネ?』
つづく・・・
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