第288話 288.ディアナの突然の覚醒だが愛と誤認識

◇◇ レイ ◇◇


俺はクライドさんとルーシーさん夫婦の為に作った家からディアナ飛び出して行くのをシンデレラ城の最上階からたまたま発見しシンデレラ城の最上階から飛び立って、当てもなく走り続けていたディアナを確保して走り去つた理由を聞いてビックリ


そりゃ~お年頃の娘が両親がくんずほつれつしている所をモロに見ちゃったら、動揺するよな~

知識では知っているとはいえ・・


『衝撃的な出来事』


俺だって青春真っ盛り、性欲旺盛な青少年だからハッキリ言って


『やりたい』


『本能の赴くままにやってやりまくりたい』


でもさ~

俺は本当は女神様一筋!!

女神様だけが居ればそれで良い!!

でもそれ言っちゃうと、後の171人の女性達が泣いちゃう事になってしまう



今更

『俺は女神様一筋だからごめんなさい』


なんて言えるハズ無いジャン?

言った途端にあの子達きっと死んじゃうだろうなって思うんだよ・・・


それにさ~

皆と暮らして行く内にどんどんと好きになっちゃってるんだよな

もうこれ以上増やさない!!

これが今の最重要課題だ!!


そうそうディアナ

何とか時間を掛けて俺なりには宥めてはみたんだ!!


そうしたら、突然のハプニング発生!!

ディアナが両親の交尾風景を目撃した事でパニックになり俺に抱き着いて来ていた事で俺の魔力にディアナの体が反応した結果・・・

魔力がドンドンとディアナの体の中に貯め込んでいっていた為に、魔力回路が出来上がっていないディアナの体が耐えられなくなって再起不能になる危険が有った。


なのでディアナを一旦落ち着かせて、俺が制御しても良いか聞いたのだ。

結果俺の制御でディアナの体に魔力回路を構築し体に溜まった魔力をディアナの指から火炎という形で放出させてなんとかなったが・・・この通り魔力切れで気を失ったという事だ。


気絶してしまった為にシンデレラ城の最上階に連れて帰ってベッドに寝かせて

レイラ、女神様、クリスティーナ、クリスティーン、クララの何時ものメンバーで最新作のプリンを出してお茶会をしていた俺達

だが・・

ディアナが気が付いた途端に発した


「ご主人様~愛してます~」


というとんでもない言葉に全員が反応して

「ご主人様~~!!これはどういう事ですか?私達あんなにご主人様に近づけないように気を付けていたのに何時の間に落としちゃったんですか~~!!」

「レイ、ギルティー」

「ご主人様~あれ程これ以上増やさないって言ってたじゃ無いですか~何でまた増えてるんですか・なんで増殖してるんですか?」

「ご主人様ギルティーです、私もあれ程注意してディアナさんとご主人様との間を親密にならないように気を付けていたんですよなのにちょっと目を離した隙にそうしてこうなっちゃうんですか~」

「私捨てられるんですか?わたしもうご主人様にとって要らない子ですか~捨てないでください~~何でもしますから~」


何でこうなった(;'∀')💦


「ご主人様~私こんな幸せな気持ちになったのは初めてです。ご主人様が私の中に入って来た時は凄く気持ち良かったです~」

そう言った瞬間俺に抱き着いてくるディアナ


ディアナその言い方誤解するから辞めろ~~!!


「ご主人様したんですか?したんですね?」

「レイ、ギルティー」

「ご主人様入れちゃったんですか?」

「ひど~~い私よりさきにやっちゃうなんて~」

「私もして下さい~!!」


俺は無実だ~!!

何もして無いんだ~~!!

信じてくれ~~!!


「ここから新しく作った家からディアナが出てゆくのを偶々見かけて俺がこの塔から飛び出したのは5分程前だぞ?そんな短い間でどうやってすると言うんだ!!」


「レイなら出来る!!」

「ご主人様ならやっちゃいますね」

「ご主人様なら入れちゃいますね」

「ご主人様なら短時間でもやっちゃいます」

「ご主人様~私にも入れて下さい」


「俺はお前達の思うような事はやって無いぞ!!」


修羅場さながらの言葉の応酬をしていたら・・


「ああああああああああああああああああああああ~またご主人様の温かい物が体の中に入ってきます~気持ち良い~~」

「体が熱いです。これがご主人様の愛なのですね~しゅごいでしゅ~」


その言葉に全員が俺達を注目!!

特に俺の下半身を!!


どうしてそこで俺の下半身を見るんだ~~?

入れて無い!!

入れて無いぞ!!


「ご主人様の熱~いものがい~っぱい私の中に入ってきます~~逝くっ~~~」


『どんっ』


頭の上で突然爆発

そうしてディアナはまたまた気を失ったのだった。



つづく・・・

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