第285話 285.ルーシーさん頑張るって?何を頑張るんですか~?
◇◇ レイ ◇◇
シンデレラ城の前に俺達が現れた瞬間
「「「「「「「「「「ご主人様~」」」」」」」」」」
色んな所に散らばっていたメイドさん達?
俺がふりふりフリル一杯のめちゃめちゃ可愛いドレスに全員の服装を変えてからメイド服じゃ無くなくなってしまつた。
もうドレス姿の超超超~美少女さん達
そんなドレス姿の超超超~美少女さん達がどんどんどんどんどんどんと集まって来るんだ
多分今日、レイアード聖ドニアス協会の司祭長ギディオン・テルフォードが『自爆のな道具』を起動してそれを阻止した俺が巻き込まれ死ぬ寸前だったから・・・
みんな俺が心配で心配でしょうがなかったんだろう・・・
今日はゆっくりと女神様と眠りたかったんだけど・・
全員一緒じゃないと許してくれそうに無いかな?
「「「「「「「「「「ご主人様~」」」」」」」」」」
みんなドンドンと次から次に集まってきてくる
本当にみんな綺麗になったよな~
商隊の男達がめちゃめちゃ羨ましそうに俺達を見ているよ
「レイ様この少女達は一体・・・」
「あなたこの少女達って全員ものすご~~く美少女ばかりですわよ」
そりゃ~いきなりこんなにも多くの少女・それも超~美少女ばかりに囲まれればびっくりするよな
「この子達は全員、奴隷にされて売られる寸前だったり、盗賊に性奴隷にされそうになったり、酷い事をされていた人達を助けた子ばかりなんです
みんな私に懐いちゃって、こうして慕ってくれるんですよ」
「それにしても凄い人数だな」
「そ・・・そうですね」
俺も想定外の人数が集まって来ちゃったからビックリだよ!!
取り合えずだ!!
クライド・ルーシー夫妻とディアナの済む家を作ってやらなきゃな!!
クライド・ルーシー夫妻とディアナの元住んで居た家は『自爆のな道具』を起動した兵士のせいで周囲2キロ程は業火で焼き尽くされてしまったからな・・・
そうでなければ、ラドスの家に戻る事も出来たかもしれない。
そう思うと
『ズキン』
と俺の心が痛む・・・
いまさら悔やんでも遅いよな
そう思って意識を切り替え、エデンギルド本部の大通りを挟んだ向かい側辺りに3階建てのミニキャッスル風な家を錬成
窓は全部可愛い出窓にレースのカーテン
一階にキッチン・お風呂・シャワー・トイレの魔道具付き
一階には『冷蔵冷凍庫』の魔道具も置いて食材も入れておいた。
もちろんベッドは『ウォーターベッド』のダブルベッド
2階はクライド・ルーシー夫妻が使い
3階はディアナが使って家族水入らずで暮らせばいんじゃね?
なので3階にもキッチン・お風呂・シャワー・トイレの魔道具付けました。当然『ウォーターベッド』はシングル
屋上は露天風呂
そうしてリンゴの木も2本程植えておいた。
この辺りで高い建物はシンデレラ城と『エデンズガーデン』のホテル、それと白亜のお城以外高い建物は無い為に、屋上の露天風呂から見える景色は最高だ!!
「レイ様は天使様だったのですか~~まさか家を一瞬で作れるとは、これは天使の御業ですか~~~~」
「あなたこの家、凄く可愛いですわ~貴方今晩は頑張れそうですわ」
あのルーシーさん?
頑張るって?
まさか・・アレ?ですか?
聞けない(;'∀')💦
聞けるはずない(;'∀')💦
クライド・ルーシー夫妻とディアナには新居を渡しこれから住んでもらう事にして久しぶりの家族の時間を楽しんでもらう為にお暇する事にした。
あとは・・
レイアード聖ドニアス協会の人間が居なくなった事をレイアード城塞都市の領主に伝えとかなきゃな・・
つづく・・・
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