第281話 281.天使になって何が変わるんだ?え?可愛くなっただけ?使えねぇ~
◇◇ レイ ◇◇
ヤバい!!
ヤバい!!
俺は天使になっちまった~~(;^ω^)💦
/(^o^)\ナンデコウナッタ~~
天使だよ!!
『テ』
『ン』
『シ』
確かにさ~
俺が悪かったっては思ってる!!
まさかさ~聖ドニアス教会司祭長ギディオン・テルフォードに話しかけて
その場で
『ギルティー』
すること無いんじゃね?
不幸だ~~
それにしても
『自爆の魔道具』
使う事は無いんじゃね?
死にたいんだったら自分達だけで死ねよな!!
あ・・
でも銀髪のディアナだけは残して別で死ね!!
ってもう死んでるけどさ~
俺が女神様達を跳ね飛ばして奴らと共に結界に封じ込めて死のうとしたのを女神様怒ってるのか?
それにしてもあの
『自爆の魔道具』
の威力半端ねぇ~
俺の体半分以上焼いちゃうんだもんな・・・
めちゃめちゃ痛かったぞ!!
肉食花の抽出原液5本も使っちゃったら当然『天使』くらいには種族進化するよな~
そりゃ~
めちゃめちゃ可愛くなったよ?
可愛いというか・・神々しい位に綺麗?言葉に表せない位美しい!!
男の俺がこれ以上美しくなってどうするんだよ!!
天使に種族進化して何か能力爆上げしてるのかな?
女神様に聞けば天使の能力とかきっと教えてくれるよな?
「アルテナ、俺って天使に種族進化したジャン?何か特殊能力とか有るのかな?」
「神々しいくらいに激可愛くなった」
「それだけ?」
「翼を広げて飛んだらかっこいい!!」
「あのな?そんなんじゃなくってさ~もっと・・こう・・」
「完璧ボディー!!お胸も大きくなって最高!!」
「それって能力と関係あるの?」
「うん!!超~快感アップ!!めちゃめちゃ感じやすくなっている・・例えば・・えいっ!!」
「あんっ~~~~」
「ひゃうぅ~~~」
「やめて~~めちゃめちゃ乳首感じる~~!!」
「ヤバいぞ!!アルテナこれってめちゃめちゃ感じるジャン!!」
「そう女の子の特権!!」
「女の子の特権じゃねぇ~~!!」
「レイと一緒に感じたいもん」
くそっ!!
何てこというんだよ!!
そんな事言ったら反論できねえじゃねえかよ!!
『一緒に感じたい』
って所はめちゃめちゃ興味あるけど・・
イカン!
イカン!
つい妄想に引き込まれてしまってた~!!
「天使ならほかに能力有るでしょ?例えば殲滅魔法使えるとか、一瞬で敵を殲滅できるとかさ~?」
「そんな能力願わなかった」
「え?」
今何と言った?
『そ』
『ん』
『な』
『能』
『力』
『願』
『わ』
『な』
『か』
『っ』
『た』
それはないよ~女神様
もしかしてさ~女神様って俺にあの種族進化を起こす肉食花の抽出原液を飲ましながら・・
『天使のように可愛くな~~れ?』
なんて願っちゃったんじゃねえだろうな????
1本でシルバーウルフを霊獣フェンリルに一瞬で種族進化させる肉食花の抽出原液を5本も使ってさ~
この可愛いもの大好き女神様だもんな~
あ・
『神々しい位美しくなれば、寄ってくるのは男だけ、女の子は寄ってこないだろう』
なんて事は間違っても思ってないよね?
天使になって何が変わった?
可愛くなっただけ?
使えねぇ~
天使の能力って何?
『魅了?』
一瞬で人の心を鷲掴みにして、惹きつけてしまうこととか?
『俺の周りを男が取り巻いてる未来しか見えねぇ~!!』
つづく・・・
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