第278話 278.助けた銀髪の女の子めちゃ美少女じゃね?
◇◇ レイ ◇◇
マッパの女の子を大衆の面前で出す訳にもいかない為に俺達は白亜のお城に行こうという事になり、女神様の膝に膝枕されていた俺は歩こうと立ち上がろうとした瞬間にその辺に居るメイドさん達全員にしのまま抱えられてしまっていた。
「俺歩けるんだけど?」
って一応文句を言ったつもりなんだけど
「レイは今は歩かない方が良い!!」
「ご主人様のローブの下は全裸ですし・・・歩くと大騒ぎになりますから止めて下さい!!」
「今もご主人様の姿を見た商隊の男達が皆混乱しているでしょ?これ以上騒ぎを大きくしないで下さい」
「ご主人様は歩いちゃダメです!!」
「そうそのすがたを見せちゃダメです」
ん・・何だ?何だ~~?大騒ぎって何でだ?
俺があの業火の騒ぎを防いだからか?
意味解んないんだけど???????????????????????????
俺の頭の中は『?マークが物凄い速度で飛び交っている』
おれは残念ながら、遭難した雪山から人々に担ぎ出される遺体のように、メイドさん達によって白亜のお城に運ばれてやっと!!
やっとだ!!
俺は掛けられて居たローブを取って着替えようとして・・・
「へっ?
女神様?
ちょっと聞きたいんだけどさ?
俺のこの
『ぽよ~ん』
『ぽよ~ん』
って揺れてる胸は一体何?
俺がびっくりして自分の豊かな双丘となった胸を見ながら女神様に聞くと
「進化した」
「しんか・・した?」
「そうレイは進化した」
「何で?」
「肉食花の抽出液5本使った」
「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ~~」
「部位欠損で死にかけてたシルバーウルフの駄犬が、あの肉食花の抽出液の原液1本だけで一瞬で完治して、フェンリルにに種族進化した超~強力劇物だよ?それを5本も使ったの?」
「だってしょうがないじゃない!!
レイが悪いんでしょ?
自分だけで何とかしようとして結界張って全部自分の身を犠牲にして焼いちゃったんだから!!
生きてる方が不思議な位よ!!
なんで体半分も燃やされて生きてたのよ!!
そんなのどうやったって助けられないじゃない!!
そんな状態のレイをどうやって助けろと言うの?
言えるんなら言ってみなさいよ!!」
うをぉ~切れちゃった~~
女神様激オコ・・・
そりゃ~道理で5本も使う訳だ(;'∀')💦
聖ドニアス教会の聖ドニアス教会司祭長の爺さんとその御付きの若い男の骨まで残らない程の業火だったもんな~神域から落ちる時に神からの攻撃で死ななかった俺の体だから生き残れたのか?
「アルテナ迷惑かけてゴメン俺が悪かったよ。本当にごめん<m(__)m>」
「い・・いいのよ!!解れば・・わたしだって必死だったんだからね?」
「悪かったって言ってるだろ?許してくれよ~生きてるだけ儲けものだって思わなきゃいけないよな」
◇◇ アルテナ ◇◇
私だって必死だったんだから!!
まさかこんな事になるなんて思っても見なかったじゃない!!
再生されて来た可愛い顔を見ていたら
つい・・
「あんたは生意気なんだから天使にでもなってしまいなさいよ!!天使の姿ならば皆から恋愛対象として見られなくなるしお胸も有れば女の子もこれ以上寄って来ないでしょ!!」
なんてつい思ってしまったら・・
本当にそうなっちゃうなんて誰も思わないでしょ?
どうして言った事が本当になっちゃうのよ~~~~~
言えない・・
絶対に言えるはずない!!
無理無理むり~~~~~~~
◇◇◇◇◇◇◇◇
「あ~でも何で胸がこんなにもデカくなったんだ?これじゃブラジャーしなきゃ揺れて痛くて動けねえじゃねえかよ」
「ご主人様ブラジャーお付けします」
「悪いなレイラ」
「じゃ~私とお揃いのパンティー私がレイに履かせてあげる」
「そこまでしなくても良いのに」
「私がしたいの」
「そ・・そうか?」
「そう」
クリスティーンとクリスティーナがふりふりの可愛いレースとフリルを一杯使った可愛いドレスを持って
「じゃ~私達がドレスをお着せ致します」
「ご主人様~まるで天使様みたいです~」
「言い過ぎだクリスティーナ」
それはそうと・・
「何でガーターベルトと網タイツまで着けるんだ?」
「「「「「いいのいいの」」」」」
「ブラジャーで胸が固定されたから動きやすくなったけど今一体の動きが慣れないな」
「レイ私も最初はそうだった。直ぐに慣れる」
「そ・・そうだな」
「レイ着替えたから女の子出して」
女神様の言葉に少女の事を思い出しベッドに少女を俺の異空間庫から排出
「レイ直ぐにあっち向く!!」
『ゴキッ』
「イテ~~~~~~~~~~~~」
「全員で急に俺の頭を持って無理やり回すな~」
「全裸の女性の体を見るの禁止~~!!」
「お前達の全裸見たけど?」
「私達はもご主人様に売約済みだから良いのです」
理不尽だ~~
ちょっと見えた顔だけど・・・
『めちゃめちゃ可愛かった~~~銀髪ってめちゃめちゃ燃える~』
「ご主人様?あそこが反応していますよ!!見ましたね?」
「ご主人様のえっち~」
「私達以外の裸を見るの禁止~!!」
理不尽だ~~
つづく・・・
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