第125話 125.朝の旅立ちは可愛い悲鳴と共に

◇◇ クララ ◇◇


早速やってきましたクララさんですよ~

貴方の奴隷クララちゃん

もう私は昨日のダンジョン産果物にメロン~メロン~なおですよぉ~

あのダンジョン産の果物が何時でも食べれるならば、貴方の奴隷にだってないます~


抜き足~


差し足~


忍び足~~


そ~っと扉をあけて忍び込むクララちゃん可愛いですね~


あ・・

何なんですか~~

レイ様をレイラ様とアルテナ様が抱き枕にしてるじゃないですか~


う・・羨ましい

美少女3人が組んず解れつとは~~


え?


な・・何なんですか~~

こ~~んな可愛い顔しているのに!!

レイ様の股間に聳え立つ


『もっこり~』


お姉様たちの間で密かに語られる男の方の特別な行事があると聞きました・・

これが・・


これが伝説の~~


『もっこり~ですか~』


か・・硬いですね・・

何か入っているのでしょうか?

うわっ

触っていたら、動いてビックリしちゃいました~~

それよりも起こして差し上げないと!!



「レイ様~レイ様~起きて下さい~」

起きませんね~

しぶといですね!!


「起きないと~入れちゃいますよ~良いんですか~犯されちゃいますよ~私が・・」



◇◇ レイ ◇◇


・・・


な・・何だ?人の気配がする

俺は人の気配に気が付き


『がばっ』


っと跳ね起きると!!

「おはようございます」


『ちゅっ~~~』


っと突然のキス!!

何だ!!何だ~~??

混乱している俺に


「朝ですよ~貴方の性奴隷のクララちゃんが起こしに来ましたよ~でも一部だけ『おっき』しているみたいですが~」


って

『ぽんっ』


『ぽんっ』


ってぴーちゃんの頭を指で撫でてゆくクララ

昨日やけに積極的だった少女だ!!


「これは・・・あれだ・・朝の準備運動してるんだよ」


っていうと


「その準備運動私もお手伝いいたしましょうか?」


って~~

ヤバいよこの子!!

「ふふっ冗談ですよぉ。朝早く起こして欲しいってお願いしてたじゃないですか~食事の準備できてますから、降りてきてくださいね」


そう言って俺の前で一回転するクララさん

「止めろ~~お前のアソコ丸見えだぞ!!これを着けろ!!」


「うふふっ態見せてるんですよぉ~どうですか~興奮しちゃいましたか~うわぁ~それってレイラ様やアルテナ様が着けてる物ですよね~下さい!!私も欲しかったんです~~着け方が解りませんから教えて・・頂けますよね~レイ様?」


「うわぁ~あざとい!!」


「こうでもしなきゃレイ様私に振り向いて下さらないでしょ?ふふふっ」

「もしかしてクララさん俺を弄んでます?」

「ほんの少し」

「やっぱり」

「ふふっそれよりも付け方教えて下さいますよね~コレ」

「ハイ・・」


そうして俺はクララさんを裸にひん剥いて下着の付け方をレクチャーするのだった。

「ふふっ。私レイ様の好みじゃ無いですか~?」

うをぉ~何かめっちゃめちゃクララのお色気ハンパネェ~

確かに銀色の髪だし超~美少女だしこの子最初から目立ってたんだよな~


でも45人も領地に美少女居るもんな~

「あの~アネルド商会の会頭のレオン様が良いって言ったら、レイ様の所に行って良いですか~レイラ様やアルテナ様とも仲良くしますよ?お買い得ですよクララちゃんきっと貴方のお役に立って見せます~

私の全裸見たんだから・・・責任取ってくださいね~レイ様~」


げ・・

俺脅迫されてる?

まぁこの子一人くらいは良い・・?

って俺クララに洗脳されてきてるんじゃ?


「レオンさんが良いって言ったらな?」

「オッシ!!言質は取りましたからね~約束ですよレイ様~」


そう言った後、レイラと有女神様を揺り動かしながら

「起きて下さい~~朝ですよ~ご飯ですよ~起きないとごはん無くなっちゃいますよ~良いんですか~」

って凄いなクララ

オマエの手腕結構凄いぞ!!


レイラと女神様を起こしてしまったぞ(;'∀')


そんな事が有って俺達は食事をささっと済ませ、まだ真っ暗なアネルド商会の本店の前の広場にレイラ、俺、女神様の順で並ぶ


アネルド商会の会頭のレオンさんも朝早くだと言うのに起きてきて俺達の見送りに出て来てくれている

「じゃ~暗い内に此処から飛行魔法で飛んで『悪魔の森』を城塞化します。多分今日の夜位には帰って来れると思うのでまたお会いしましょう」


「気を付けるんだぞといっても、レイ殿に敵うような輩は居ないと思うがな」

「この世界の事はま全然知らないので、何が有るか解らないですからね~気を付けるにこした事はないですよね~」


「レイ様~ちゃんと帰って来て下さいね~会頭にはレイ様の所に行く事の許可が下りませんでしたけど私諦めませんからね~!!」

そういってクララもレオンさんの後ろから声を掛けて来る。


あ~早速レオンさんに俺の所に行っても良いかお伺いを立てたんだ・・・

行動が早いなクララ

レオンさんが手放さなかったという事は、クララはこのアネルド商会の中では仕事の出来る奴だって事なんだろう

レオンさんこのまま出来る事ならクララを引き留めておいて下さいね!!


俺はレイラに浮遊魔法を掛けた後、まだ真っ暗な大空へと一気に舞い上がる


「きゃーーー」


というレイラの悲鳴と共に!!



つづく・・・

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