神々の争いに巻き込まれた俺は異世界で女神様とスローライフを始める

第111話 111.今回の山賊の襲撃は俺が赤髭のゼクトを倒したのが原因？

俺とレイラは皆のパニックに助けられた！！

弓矢の攻撃が一瞬で消え、俺達の周り20メートルの物が突然消滅し、俺達の周りに訳の解らない事を宣った瞬間、50人以上の盗賊の体が目の前で爆散スプラッタな光景に、巨大熊が出現したのは一瞬だつた為に見えなかったかも？それに付け加えて俺の火炎放射の魔法によって焼かれその余りのグロテスクな殺人現場を目撃した為に怒涛のような展開に理解が追い付かず皆はパニックで放心状態となっていた為にレイラの行動は無かった事にされたよう。

良かったのか悪かったのか？

困ったのは女神様の対応だ・・・

レイラの気持ちに同情したのか？それとも許容範囲の範疇の中なのか・・・

俺とレイラに起こった事については何も言わないままだ・・

何か言ってくれたらレイラもこんな暴挙に出なかった？

今となっては遅いんだが・・・

なので・・

女神様のお口の中に、某有名チョコレートメーカーのゴ〇ィバのチョコレートを放り込んでおく。

『もぐもぐ』

う～ん、機嫌が悪い訳じゃないみたいだ・・

解らん・・

巨大熊に爆散さされた山賊だった物と、俺の火炎放射により原形を留めていない山賊達の死体を一応俺の異空間庫に収納

出来ればやりたく無かったのだが、そのままにしておくと死体の匂いで魔獣を集めてしまう為だ。

帰ってから『悪魔の森』の中にでも捨てて魔獣達の餌にしようと思う。

あ・

ダンジョンに捨てて、ダンジョンに吸収させればダンジョンが進化するかもしれないな！！

うん山賊だった物は『悪魔の森』の中に有るダンジョンに吸収させてしまおう

俺は固まっているドウジャン商会とアネルド商会の各商隊の人達に

「みなさ～ん沈黙していないで、出発しますよ～」

っいて言うと、やっと商隊の全員が動き出した。

全員何か言いたそうなのだが無視だ無視！！

「皆～この山道は山賊山賊のアジトが乱立する場所だ。赤髭のゼクトが『黒森砦』を築きこの辺一帯を仕切っていたから無暗に旅人を襲わなかったが、この辺りを仕切っていた『黒森砦』が落とされ赤髭のゼクトが討たれた影響子分達が勝手に暴れ今現状無法地帯となっているみたいだ。山賊は何処から襲って来るか解らない状態だ十分に注意してくれ」

アネルド商会の会頭のレオンさんが全員に注意を呼び掛けた。

げっ・・

俺がエデンの領地を襲って来た山賊を殲滅し、山賊が自慢していた山城を破壊して安心していたが奴の子分が勝手に暴れないように抑えていたのか・・子分達山賊を抑える効果が有ったのか～～(;'∀')

じゃ～今回の山賊の襲撃は俺が赤髭のゼクトを倒したのが原因？

まさか、子分達が親分の仇を取る為に俺達の行動を監視していたとか？

このままじゃめちゃめちゃ襲われる可能性大じゃん！！

このまま放置していたら赤髭のゼクトの子分達が暴走して何を起こすか解らない？

この細い山道じゃ何処から襲って来るか解らないし・・

『困った・・』

もう少し道が広くて見通しが良ければ良いんだが、道の上まで木々がせり出して来ておまけに道は狭いし曲がりくねっているし最悪？

つづく・・・