第86話 86.ダンジョン【投稿忘れ分1月23日追加】
86話のダンジョン編が抜けてました~(;'∀')
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『ダンジョン』
と聞いて俺の好奇心はマックス!!
速攻レイラの指をさす方向に視線を向けると!!
レイラの指を指した方向は薄暗い森の中にぽっかりと空いた日光が燦燦と降り注ぐ直径200メートル程の場所に高さ100メートル位の岩山があった。
その陽だまりに向かって進んでゆくと、100メートル近くの岩山の真ん中に地上から10メートルの辺りに高さ30メートル位の裂け目があり真っ暗な洞窟となっているよう
「これが洞窟型ダンジョンなのか?」
と岩の裂け目を見上げながら俺はレイラに聞くと
「はい間違いありません!!トレノアの洞窟型ダンジョンは規模は小さいですけどこんな感じです」」
とキッパリ断言
「このままじゃ登れないな。階段を錬成しよう」
そう言って地上10メートルの位置にある岩の裂け目まで階段を錬成
俺は階段を錬成し終わると
「皆、『拳銃』を装備したまま俺の後に着いて来てくれ」
「「「「「「「「「「ハ~イ」」」」」」」」」」
俺と女神様を先頭に、岩の裂け目に向かって一段一段登って行く
ドキドキするな・・
女神様の手をドサクサに紛れて、恋人繋ぎしているし
子の裂け目って・・
レイラの下半身のアソコみたいな形みたいなんだが・・・気のせいか?
レイラのアソコなんて見て無いからね?
レイラのパンティー脱がす時、ちょこっと・・
ちょこっとだけ
ほんのちょびっとだけしか見ていないんだからね?・ね?
『俺は無実だ~~!!』
うう・・
考えるの止そう
俺達は階段を上り切って、岩の裂け目の所に来ると、裂け目の中は下方に向かって緩いスロープ状の下り坂になっているようだ
「皆~此れから、洞窟ダンジョンの中に入って行くけど気を抜かないようにね~」
って言って俺は女神様と恋人繋ぎのまま、右手にはあの肉食花の牙?から作ったフラワーソードを持ってダンジョンへの下り坂を下ってゆく。
洞窟状になったダンジョンの中に入って行くと、中はダンジョンの壁が薄く光っていて薄暗いが何とか見えるよう
早速、何か近づいて来る
黒い人型?
耳は尖った・・ゴブリン?
俺の後ろに居たレイラが速攻シャイニングアローを射出し瞬殺
『バタン』
っと地面に倒れるが、草原に居たゴブリンよりもデカい!!
体長3メートルは有る!!
すると2匹、3匹と徐々に多くのゴブリンが出て来るようになった。
そんなゴブリンにレイラはシャイニングアローを射出し瞬殺
すると予想を反する程にワラワラと徐々に数を増してくるゴブリン
『血の匂いに釣られて集まって来るのか?』
次々に集まる体長3メートル程のゴブリンの群れ
それをメイドさん達全員のシャイニングアローで殲滅してゆく
もうゴブリンホイホイですね・・・
その内、不思議な事が起こりだす。
仕留めたゴブリンの死体がダンジョンの地面にに吸い込まれてゆく
そして吸い込まれた後に外のゴブリンよりもかなり大きな魔核と偶に銀貨をドロップ
「げっダンジョンって死体を吸い込んで魔核や銀貨をドロップすんの?」
「ご主人様は知らないのですか?ダンジョンは魔獣を倒すと死体をそのままにしておくと死体はダンジョンに吸収され魔核と偶にドロップ品を残すんですよ
なので、ダンジョン攻略では貴重な魔獣の肉を持ち帰る為に、ダンジョンに吸収される前に狩った獲物を確保する為に多くの運び屋や荷物持ちを連れてダンジョンに潜るのですよ」
「ダンジョンってそんな風に出来てるんだ」
ダンジョンって初めて見るけど実際に実物を見ると感動だ~
「ご主人様って本当にこの世界の事を何も知らないのですね」
「あ~あの草原の奥でひっそりと暮らしていたからね~」
何時の間にか一面ゴブリンや体長5メートルのオークがメイドさん達に頭を射抜かれこの一帯を死体の山にしていた。
そんな死体の山が一瞬で無くなり
『ぽんっ』
『ぽんっ』
『ぽんっ』
『ぽんっ』
『ぽんっ』
っと宝箱が5個出現
「宝箱とかこんなに一度に出るのか?」
「いえ、ごく稀に宝箱が出現するのは聞いた事が有りますがこんなにも一度に宝箱が出現したなんて聞いた事が有りません」
つづく・・・
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