第85話 85.俺何気に外堀埋められてきているんじゃ?

レイラのトローンとした表情

めっちゃ逝ったのか~

俺はしょうがないのでレイラのスカートを捲り、お漏らししてびしょ濡れになったショーツを脱がし・・

沢山錬成してしまって使い道のない?パンチィーと取り換える


『だってお漏らししたままだと気持ち悪いじゃん?』

中には気持ちいっていう人が居るらしい?

それは却下だ!!

俺はレイラのアソコが見たい・・げほっごほっ・・兎に角レイラの下着を換えるのだ!!


レイラの下着を取り換え、リーフ菜をある程度収穫し、俺の異空間倉庫に巨大熊を狩った死体を収納し、行く手を遮る100メートルを超す大木を俺が異空間庫に収納しながら地球の野菜に似た『デャ~コン(大根)』『ニンチン(にんじん)』『ドテボ(かぼちゃ)』『ポテドン(さつまいも)』なんかを収穫


森の中は野菜と魔獣の肉の宝庫ジャン!!

女性達に外で育てる用に苗として其々の種類を何本か確保してもらう

育てる土地は幾らでも有るんだ


ここをエデンって名前にしちゃったけど、まさか『禁断の果実』なんて無いよな?

フラグ立てちゃいけない!!


フラグ立てちゃいけない!!


・・・


収穫中にも次々に巨大熊、巨大猪、巨大トラ、ティラノサウルスのような魔獣、もう恐竜のような名前も解らない魔獣がうじゃうじゃと森の中から出てこようとするのを、俺の異空間庫に殆ど収納し数体を通しすと女性達が鮮やかにスカートの中から『拳銃』を取り出して撃ち取っていた。


この異世界は流石にカオスだ~

どうしてめっちゃ見た事も無い魔獣ばかりがこの魔の森に居るんだよ~

巨大な100メートル近くもある蛇がこっちに向かって来るのが見えた時には俺は~正直チビッタね

蛇の胴体なんて直径10メートルくらい有ったんだよ?

ここの大木と同じ位の大きさジャン!!

反則だよ!!


速攻で異空間庫に格納したんだけど・・

あの蛇・・・食べれるのか?


『食べるのかよ!!』


っと言われそうだな。

あれ?

俺の思考って、全部食べる事が前提になってる?


か・・考えるのは止そう~

真実だったら怖い


俺が進む前方の100メートルを超える大木を異空間庫に格納しながら、適当に魔獣を間引き、残った魔獣をメイドさん達がタコ殴り状態に『拳銃』からシャイニングアローを射出し魔獣を葬って行く

ドンドンと連携が取れ、最初は魔獣の全身に矢を放っていた為に毛皮の素材は壊滅的に使えない状態だったけれど、今じゃ眉間と心臓を集中的に射抜いている。

それに役割分担しているのか10人づつに隊を組み第一団、第二団、第三団、第四段、第五段と順番に攻撃してゆくようにし、魔獣が倒れて死亡した段階で攻撃中止をしている。

大体の魔獣は第三団の攻撃で死亡しているが偶に強い個体が居ると第五段まで攻撃が回って来る事もある!!


凄いよね~

『悪魔の森』の魔獣って体長10メートルだと小さい位なんだよ

第三団までの攻撃でやっと倒れるって事は、シャイニングアロー30本でやっと倒せるレベル

これって、城塞都市の人間が此処を手に入れようってしたって言うけどそもそも無理ゲーじゃね?


アンジェリーナとレリーナがメイドさん達に手分けして、隊を組み第一団、第二団、第三団、第四段、第五段と順番に攻撃する事を提案したみたいだ。

それに採集した野菜などの量が人により偏っていて荷物の量が違ってきた為に荷物の少ない人に採集した物を振り分けるように指示を出している。


それに・・

何時の間にかさ~

俺と女神様の左右をアンジェリーナとレリーナが確保してるんだよな・・・

レイラは仕方なく俺達の後ろをキープ


俺何気に外堀埋められてきているんじゃ?



そんな風に森の中で採取をしながら森の中を進んでいると・・

レイラが急に俺の前まで走り出てきて


「レイ様~ダンジョンです。洞窟型のダンジョンがあります~~」


と森の奥を指さしながら俺に抱き着いて来た!!


つづく・・・

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る