第84話 84.新しい武器の性能テスト!森に行こう
俺は女神様に再度膝枕してもらいながら、人数分の武器を準備
武器の名前は単純明快
『拳銃』
デス!!
単純すぎって言わないでくれ!!
自分で言うのもなんだが、俺ってネーミングセンス皆無だからな
広場の射撃練習をしている所に行って45人の奴隷だった女性達のスカートの中の太腿に巻かれたショルダーを新しい物に変更してもらい
『
と
『拳銃』
を装着してもらう。
武器が2つに増えた事で、スカートの中から『拳銃』だけを即時に取り出すのは結構難しいようだ
スカートの中に手を突っ込んだのは良いけれど、『拳銃』を抜く時に盛大にスカートを巻き上げ、盛大にパンチラを披露してもらってめっちゃ目の保養が出来たよ。
でも女神様の機嫌がめっちゃ悪くって俺は女神様にお尻を抓られたんだが・・・
見ちゃいけなかった?
なるべく女神様にバレないように目の反応速度を上げよう!!
何事も訓練が必要なのだよ!!
10分近くスカートの中から拳銃を取り出し射撃の一連の動作は完璧に出来るようになったんだが・・
『俺の~~』
『俺の目の保養が~~無くなってしまった~!!』
皆~もうちょっと上手くなるの遅くても良いんだよ?
レイラ
お前はやり過ぎ!!
あからさまに俺の目に入るようにスカート捲って見せてるだろ!!
そりゃ~嬉しいけどよ~
やるならもっと控えめにやってくんない?女神様の機嫌が悪くなるんだよ・・(´;ω;`)
「レイ様~大木を撃つだけじゃ感覚が解らないです~悪魔の森の中で魔獣を撃って魔獣が狩れるかどうか確認してはどうでしょうか?女性全員が行けば1人がしくじっても誰かの矢が当たって魔獣を撃退出来るとおもうんですがどうでしょう?それに森の中で食べれる食材もついでに採集出来ますよ~」
レイラが俺にそんな提案してくる。
確かに短剣型の『
シャイニングソードと『拳銃』から射出するシャイニングアローは単純な威力からゆくと3分の1
その代わりシャイニングアローはシャイニングソードの3倍の量を射出出来る
先に威力のある方を見せてしまったから、皆も魔獣に効くかどうか不安なんだろう・・
それにしても!!
レイラお前、商人向きだな!!
なんかレイラの説得力が凄いんだが・・・
「皆は森の中で、『拳銃』の魔道具を使って魔獣狩りの訓練をするのはどんなんだ~?」
「「「「「「「「「「逝きたい~」」」」」」」」」」
『なんか行きたいの意味が違う気がするんだが・・・俺の気のせなのか?』
俺は背負い籠を皆に渡して
「食べれる食材を見つけたら、その籠にいれてくださ~~い」
「「「「「「「「「「「は~~い」」」」」」」」」」
背負い籠はもちろん俺が夜なべをして?(寝る前の魔力増強の為の錬成の賜物)作った物だ!!
無意識に作っていた訳だが
『備えあれば憂いなし』
思わぬ所で役に立つ物だ。
家令達男性5人はこの領地に何か有ったらいけない為に此処で残って、ステーキ肉を食べながら領地の警備をしてもらう事にして、俺は女性45人を連れて『魔の森』と言われる処へと足を踏み入れてゆく。
レイラが言うには俺が切り開いた草原の一体も『悪魔の森』と言われているそうだ。
この『悪魔の森』には多分洞窟型の進化したダンジョンが有ると思われ、その進化ダンジョンから強力な魔獣が溢れだし『悪魔の森』を作り上げてきたと付近の城塞都市では考えられているそうだ。
この場所はトレノアの城塞都市とレイアードの城塞都市の中間に位置しミスリル鉱石が埋まっていると言われる事から色んな城塞都市が強力な武器の材料にしようと、軍隊を送り込んできたが、この森に足を踏み入れた人間は誰一人帰って来なかった事から『悪魔の森』と言われるようになって、誰もこの場所には入らなくなったとの事だった。
不思議な事に道の通っている場所から南に入らなければ魔獣は襲ってこないらしい!!
今回、魔獣に襲われた原因が解らないそうだ。
いえねぇ~
言える訳ねぇ~
駄犬が不貞腐れて、一吠えした結果魔獣が恐怖で逃げ出した結果、この街道まで魔獣が出てきてしまったなんて~!!
絶対に秘密だ!!
駄犬のやろう!!何処までも迷惑をかける奴だぜ
一番最初の家を作った場所は1キロ近くまで『悪魔の森』が半島のように突き出していたが、この街道沿いは街道のすぐ直前まで『黒の森』の大木が生茂っている。
此れで、魔獣が森の中から出てこないって言うんだから不思議なものだ
「じゃ~私とアルテナが先頭を歩きますから付いてきて下さいね」
「「「「「「「「「「ハーイ」」」」」」」」」」
なんかさ~幼稚園の園児を引率している幼稚園の先生の気分になってきたよ
森側の城壁に穴を開け鉄製の扉を設置
そうしてその扉を潜って『悪魔の森』へと俺と女神様を先頭に入って行く
先頭を歩いてゆく俺は、歩きながら目の前の100メートルを超す直径10メートル以上の大木を俺の異空間庫の中に格納してゆく簡単なお仕事。
皆も俺が少々の事を遣らかしても驚かなくなってきている。
これも馴れ?なんだろう。一々驚いていては精神が持たないしな
って訳で100メートルを超す森の大木を俺の異空間倉庫に格納しながら歩いていると
美少女が早速
『タタタタタッ~』
っと木の根元の方に走り寄り
「有りました~チン茸です~凄いです~チン茸がこんなに沢山生えてます~」
とそのちん茸を摘み取ってゆく
形は地球の松茸・・・ですね!!大きさは20センチ程・・・
この形、何かを思い出すのですが~~(;'∀')
「それって美味しいのか?」
「すんごく美味しいのです~焼くと超~美味ですよ。擦ると何とも言えない芳香と白いエキスが放出され、スープにするとこの世の物とは思えない濃厚で美味しいスープになるのです。
男の方は強壮剤としてお召し上がりになりますね
これ1本で大銀貨2枚はするレア食材ですよ~」
「一本で大銀貨2枚って本当か~?、これ一本で4人家族の生活費半月分が飛ぶ感じだぞ」
「性奴隷を数多く抱えたお金持ちなどが争って買いあさりますからね~」
「そういう需要があるって事なんだ」
「レイ様~ご興味ありますか~?」
「イヤイヤ私は大丈夫だから!!」
「あ~ら残念~」
『ガサッ』
突然、森の奥で枯れ木を踏んだ音がした。
「早速お出ましだな」
森の奥から早速、体長10メートルはある、巨大熊が現れた。
メイドさんを含む45人の女性達が一斉にスカートの中に手を突っ込み『拳銃』を取り出してシャイニングアローの光の矢を射出
シャイニングアローの光の矢が体中に刺さった巨大熊は
「グヲォ~~」
っと断末魔の声を上げ
『ドドーーン』
っと盛大な地響きを上げながら地面に倒れた。
『くそっ動作が早すぎてパンチラ拝めなかったじゃ無いか~~(´;ω;`)』
そう全員がもう洗練された動きでスカートの中から『拳銃』を取り出してシャイニングアローを射出したのだ。
可哀そうなのは熊さん
ここに美味しいお肉が有ると出てきたら全員でタコ殴りにあいご臨終
「全員凄く良い動きだったよ~初討伐おめでとう~」
「「「「「「「「「「ありがとうございます」」」」」」」」」」
「私達でも魔獣狩れるんだ~」
「これで、この森に入って食材が取り放題ですね」
レイラが
「これでご主人様の念願の野菜が手に入りますよ~」
「そう上手くゆくかな?」
「ジャ~~~ン!!ご主人様の探していたのは此れではないですか~??」
レイラがそう言って差し出して来たのは
『地球の世界で見た事が有るような葉っぱ!!そうサニーレタスっぽい葉!!』
「これは食べれるのか?」
「ハイ、これはリーフ菜といって、焼いた肉と混ぜて食べると美味しいですよぉ~」
「何処で見つけたんだ?」
「この辺りに一杯生えてますよ~凄い群生地です~~」
そう言ってレイラが指で指した方向にはリーフ菜の群生地が一面に広がっていた。
「此れでサラダが食べ放題だぞ~~!!」
俺は嬉しくって、思わずレイラを抱き締める。
「ご・・ご主人しゃま~~レイラは・・しあわしぇでしゅ~~」
そう言った瞬間
『シャーーーーーーー』
っと嬉ションをしてしまった・・・
「大丈夫かレイラ?レイラ?」
「私~~逝っちゃいました~~」
つづく・・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます