第88話 88.ギミックが残した宝箱の中身
【お知らせ】
86話.ダンジョン編が抜けてました~
お話がなんか変~って思ってたら一話ぬけてましたね~
ゴメンナサイです~
追加しました
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出るかな?出るかな?何が出るのかな?
『綺麗な綺麗な全裸の美処女~出ろ~~な~んちゃって、出たらめっちゃ驚くべぇ』
『パカッ』
っと茶空箱の蓋が開く
ギミックさんでは無かったですね
皆の直感凄くね?
おりゃ?
金貨じゃ無い?
何も入って無い?
チョット見何も入っていないように見えた
「何も入っていないぞ?」
って俺が言うと
レイラが
「底の方に何か有るみたいですよ」
って言うので、宝箱の底を見てみると、小さなポシェットが一つ入っていた。
今までは宝箱一杯の金貨が入っていた為に、今回も?と思っていた俺の失態だった!!
「ポシェット?こんな宝箱に不似合いな・・・・待てよ!!」
そう思い、持っていたフラワーソードをポシェットの中に・・
「入った!!」
って言うと
「「「「「「「「「「ええええええええええええええええええええええええええええええええ~」」」」」」」」」」
良い表情頂きました~
『俺もびっくらしたべやぁ~あんらまぁ~』
「これは、マジックポーチだな!!これで食糧問題は解決できそうだな」
「今まで、ダンジョンでそんな物出た事も無かったですよ!!」
レイラが驚いて俺に言って来る
「今まで、マジックバックやマジックポーチとかドロップした事無いのか?」
「ハイ、全く!!一回もドロップした事有りませんよ!!」
「もしかしたら、宝箱のギミックを討伐してドロップしたらマジックポーチがドロップしたとか考えられないかな?」
今回そうだったし!!
「レイ様、これは大発見です!!この事は秘密にしておいた方が宜しいかと思います。他に知れたら大変な事になります」
アンジェリーナが真剣な眼差しでそんな忠告を俺にしてきた
「確かに、マジックポーチを狙ってこのダンジョンに城塞都市から人が群がる可能性が有るな」
「いずれは皆が知る事になるでしょうが、領地経営が軌道に乗るまでは何とか秘密を通したいですね」
お~アンジェリーナって結構民衆心理熟知してるな。
「じゃ~此処で宝箱がドロップした事とマジックポーチがドロップした事は秘密にしてしまおう。皆そういう事だから頼むよ。帰って金貨が本物だったら1人金貨2枚のボーナス出すからね~」
「「「「「「「「「「「きゃーーーーーーーーーーーラッキー~」」」」」」」」」」
うんうんめちゃめちゃ喜んでるな
金貨が葉っぱに戻らない事を願おう~
『あまりそんな事を言ってるとフラグが立って本当になってしまうから止めよう』
「それじゃ~もう少し奥に行ってみようか」
「「「「「「「「「「は~い」」」」」」」」」」
俺達がこの場所から動かなかったでいなのか、魔獣は一匹も出現しなかったが、いざこの場所から奥へと歩き出し1分位した頃、再度魔獣が出現しだした。
流石にゴブリンは打ち止めなのか5メートル級の剣を持ったオークが
『ドスン』
『ドスン』
『ドスン』
っと俺達を見つけ
「ぶも~」
っと雄たけびを上げながら俺達目掛けて突っ込んでくる
そんな巨大オークは・・・
女性達によって下半身をシャイニングアローをぶち込まれ一物を破壊された後、頭を貫かれ倒れてゆく
『何かオークが可哀そうになって来るんだが・・俺だけだろうか?』
まぁ~あんなデカい一物をぶらんぶらんさせながら迫ってこられれば拒否反応も起こるのもしょうがないかもな・・・・
巨大なオークさんなので、豚肉確保の為にオークの死体がダンジョンに飲み込まれない内に俺の異空間庫に次々に収納
『これでオーク肉のステーキ食い放題だぜ!!』
それにハムや燻製にしても保存が効くし良いよな!!
オークの落とす剣も良い物じゃないけれど売り物になるかもしれないので一緒に収納
オークさんも大銀貨を結構な量ドロップさせてゆく
『お金はドロップするし、死体がダンジョンに吸収される前に収納すれば肉は確保できるしダンジョンって最高じゃね?』
ドロップしたマジックポーチはアンジェリーナに管理してもらう事にした。
出来ればマジックポーチは採集用に持っていきたい為、出来ればもう一つ食料保管用にマジックポーチかマジックバックが欲しい所ではある。
俺が錬成すれば良い?
それはそうなんだが・・
今の魔力量じゃマジックバックの錬成が成功する未来が見えないんだよな・・・
こういう予感のする時は、必ず錬成は失敗する物だ・・・
今の俺では力不足ってやつだな!!
俺達は出て来たオークを殲滅しながらダンジョンの奥へ奥へと進みとうとう下に降りる階段を見つけた!!
階段の手前は岩がせり出し下へ降りる通路は両側に岩盤がせり出し人が1人通れる広さになっていた。
なので最初に女神様が先頭に立って、俺がその後をフラワーソードを構えたままでついてゆく
女神様が前に進もうと、少しよろけて横の岩盤に手を付いて体を支えようとした瞬間!!
女神様の体は岩盤の中に吸い込まれてしまった!!
一瞬で俺の前から居なくなった女神様にビックリした俺は
「アルテナーーーー!!」
っと大声で叫ぶのだった。
ヤバい!!他の下層への転移だったらヤバい!!
女神様はこの世界に干渉出来ないんだ!!
つづく・・・・
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