第82話 82.護身用の魔道具に問題発生
しっかり忘れていたのだが・・
スタンリー、フィン、エリオット、アルバート、アーロンの5人の男達の事をしっかり忘れてしまっていた。
家令のスタンリーが女性達のシャイニングソード射出訓練を見て
「レイ様、あの武器は強力過ぎるのでは有りませんか?魔獣だと跡形も無く吹き飛んでしまいますな」
「あ~魔獣ねぇ~そう言えば、アネルド商会の会頭のレオンさんもこの世界は魔獣で溢れているから是非あの魔道具を使いたいって言ってたな。
確かに、あれじゃ魔獣が爆散してしまって魔獣の肉が使い物にならなくなってしまうな」
「折角かった魔獣が爆散しては勿体ないと思うのですよ。もう少し威力が弱ければ良いのですか」
ダナンの都市でも軍事関係を担っていたエリオットもそう言って感慨深げ
「じゃ~魔獣狩りに仕える武器を考えてみるよ」
俺はそう言って広場を後にし女神様にまたまた膝枕をオネダリ
「しょうのない人ですね~」
「あ~ん」
そういってチョコを要求
ハイハイ解っていますよ女神様
俺は女神様の『あ~ん』をした口の中にチョコレートを放り込み、速攻座った女神様の膝に頭を乗せる
うんうん~~この角度!!
この角度が一番最高のシチュエーション!!
やっぱ、女神様の純白清楚系下着が俺のリビドーを刺激する
良い~
良い~~
めちゃめちゃイメージが!!
キタ!!
キタ!!
キタ~~~!!
作るのは魔道具!!
形は・・
そうだ!!
『拳銃』
シャイニングソードよりも威力を抑えて、魔獣の体を射る感じ?
イメージはシャイニングアロー
拳銃の弾倉の部分に魔核を入れ、握りを強く握っている間3000発まで光の矢のイメージでシャイニングアローを射出出来る機能
メイド服の中の太腿の部分に革製のショルダーを付けてそこに短剣と拳銃を刺して貰ってイザという時スカートの中からその武器を取り出し連射!
キター!!
キタ!キタ!キターーーー!!
『錬成~!!』
その瞬間
『ぽんっ』
っと俺の手に皮付きの入れ物に入った太腿に装着するショルダー付き短剣を入れる場所と拳銃が・・・錬成され俺の手の中に落ちて来る。
やった!!
成功だ~~
でも何で?何で光沢のあるエロ可愛い~パンティーとブラジャー付で錬成されるんだ~~~?
そんな俺の精神に追い打ちをかける
「レイ何時も可愛い下着付きで錬成しちゃうのですね。その下着がお気に入りなのですか?」
俺が拳銃を錬成した瞬間女神様のドストライクのツッコミ
ひぇ~
女神様~
言わないでください~~
俺にもどうして光沢のあるエロ可愛い~パンティーとブラジャー付で錬成されてくるのか解らないんだ!!
付けている所をイメージして・・
『スカートの中から取り出すイメージをしているから、必然的に下着のイメージが浮かんできてしまうのか?』
俺はそんな思考を誤魔化す為に
「アルテナとお揃いの服着てるだろ?下着もお揃いにしたいな~って思ったんだよ」
バカ!
バカ!
バカ!
バカ!
バカ!
バカ!
俺のバカ~~~!!
なんて言い訳してるんだ~~!!
それじゃまるで俺が全部女神様とお揃にしたいように聞こえてしまうじゃ無いか~!!
「レイ~嬉し~~そんなにまで私を思ってくれてたのですね~その下着凄く可愛いですよ~私早くレイと一緒に着けた所を見てみたい~早速その下着に2人共着替えましょ~」
って女神様は俺に抱き着いて来た。
「えええええええええええええ~女神様~脱がすのちょっと待って~~~~~イヤーーーーーーー」
最近、服の着替えをやっと覚え始めた女神様
女神様のリビドーを刺激してしまったみたいです・・(´;ω;`)
つづく・・・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます