第81話 81.『キケン』
護身用武器錬成は出来た!!
タダ・・・
『エロ可愛い~パンティーとブラジャー付きで・・・』
しかし、太腿に装着するショルダーと短剣だけを錬成しようとすると魔法が起動しない。
一度エロ可愛い~パンティーとブラジャー付きで護身用武器錬成が成功してしまった為に、そのパターンでしか錬成が成功しないのか?
兎に角、エロ可愛い~パンティーとブラジャー付きでなら護身用短剣の魔道具が錬成出来るのだ!!
細かい事は無視する事にして、俺と女神様、それに奴隷だった人達の分52セットを錬成
男も太腿に?
イヤイヤ違うからね?
あのエロ可愛い~パンティーとブラジャー着けさせて太腿に装着なんてさせないからね?
男達は腰にベルト式で装着出来る物を別途錬成したよ?
俺?
俺はスカートの中の太腿に装着するタイプ!!
だってさ~今日は2日に1度の女神様にお願いされた『女装デー』
う・
『女装デー』
って言うと何か変な響きだな・・・
変に思うからイケナインダ!!
国の法律で
『女装デー』
として2日に1度は女装をしなければいけない法律を作れば良いんでね?
あ~
でも化け物みたい姿が出来ても嫌だな・・・
俺はゴッツイ男達が女装した姿を想像して、その妄想を掻き消した
法律で2日に1回『女装デー』は却下だな!!
俺はその『女装デー』なので短剣をスカートの中の太腿に装着
スカートの中から短剣を取り出して、果敢に戦闘する美少女!!
『萌えるシチュエーションだよな~』
広場に行くと、BBQノお肉の食べ過ぎで、まだ椅子に座って全員がテーブルに突っ伏したままだ。
美味しい物には気を付けようね?
まぁ~今から行っても遅い気もしますが~~
「レイラ~女性全員を集めてきて~」
とテーブルに突っ伏した女性の一団に声を掛けると
「ラジャー」
って言って
「皆~~ご主人様がお呼びですよ~全員集まってくださ~~い」
と大声で皆を集めるレイラ
その声に反応した女性の一団が一斉に俺と女神様の前に集まって来る
レイラはそんな一団を一人一人確認して回り
「レイ様~45人全員揃いました」
おお出来る美少女
「レイラご苦労様」
そう労ってレイラの頭を撫でると
「ふにゃ~}
っとレイラの体がふらついたので抱き留めて
「今日は護身用の武器を作成したので皆に装着して護身用武器を使ってもらおうと思います。装着方法はこのレイラをモデルにして装着方法を教えます。全員注目~~」
そう言ってレイラを皆の前に立たせスカートを少し捲ってもらい、レイラの太腿に短剣がついたショルダーベルトを装着
「そんなに私の下着を見つめられちゃったら、びしょびしょに濡れちゃいます~」
って捲っていたスカートを俺の頭に被せ、俺の顔にレイラの下半身を押し付ける
「レイ様~そのスーハースーハー良いです~濡れちゃいます~」
ヤバいぞ!!
レイラの下着めっちゃ濡れてるし
何か催淫される感じがして、このまま下着を降ろしてしまいたい情動に襲われるじゃん!!
このままじゃいけない!!
俺は速攻、レイラのスカートの中から抜け出して
「みなさ~~ん、レイラと同じように装着出来たでしょうか~出来ていない人は手を上げて~」
手を上げたのは10人位か・・
結構皆優秀
俺は手を上げた美少女達に一人づつ装着指導
スカートを少し捲らないといけないから・・
そんなに真っ赤にならないで下さい・・
俺まで恥ずかしいです・・
『役得だ~~』
目の前に女の子の下着が見えると、顔を押し付けたくなってしまう~~
ヤバい!!
性欲旺盛な男子高校生には強烈過ぎる罠だ
美少女の下半身だったら一日中でも・・げほっ
入れはそんな心の欲求を無理やり押し込めて
「はい出来ましたよ」
と平気な表情で美少女達に告げてゆく。
全員が装着完了したのでやっと念願の短剣の魔道具試射テストだ!!
『美少女がスカートの中から一瞬で短剣を取り出し攻撃する』
ロマンだ~
めちゃめちゃ興奮する~~
縦10列もあれば、奥まで貫く事は無いだろう
そう思いながら
俺は異空間庫の中に入れていた悪魔の森?の中で切断した100メートルを超える大木から直径10メートル長さ3メートルのフロックを切り出して的として縦10列横20列程に並べてゆく
「では私が見本を見せま~~~す。
スカートの中の短剣装着ベルトから短剣を素早く取り出し。短剣の柄をにぎりま~~す」
そう言った瞬間、短剣の形と瓜二つのシャイニングソードが勢いよく設置した的に当たり、直径10メートルの大木の半分近くを吹き飛ばした。
「「「「「「「「「「凄い」」」」」」」」」」
「短剣の柄を握り続ける事で連射が出来ます。シャイニングソードは弾数1000発です。1000発撃ち終えたら装着ベルトに装着している弾を探検の柄のお尻を開けて入れ替えて下さい」
と言って今度は連射モードを披露
「バキ」
「バキ」
「バキ」
「バキ」
・・・
あっという間に一本直径10メートルも有る大木の的が4本もバラバラに砕け散って行く。
めちゃめちゃ強力な武器ジャン?
これって威力強すぎね?
この武器が世間に出たら大変な事になる予感がするぞ!!
一気にこの世界の勢力図が書き換わってしまうかも!!Σ(・□・;)
俺は破壊された的を入れ替え
「みなさ~ん、皆さんも短剣の魔道具を抜いて的に攻撃してみてくださ~~い。連続機能は使わないように~」
って言うと皆、スカートの中に手を突っ込んでギコチナクスカートの中を弄りながら短剣を掴みだし的に向かって短剣の柄を握りシャイニングソードを発射
45人の女性が一斉にシャイニングソードを発射するのは壮観だ
「バキ」
「バキ」
「バキ」
「バキ」
「バキ」
「バキ」
「バキ」
「バキ」
っと10メートルを超す的が次々に破壊されてゆく
「これは危険だな」
そう俺が呟くと・・・
「この武器は『キケン』という武器なのですね。『キケン』凄いです~濡れちゃいます~」
とレイラ(;'∀')
何処が濡れるんだよ~見せてみろ!!
って言ってみたいが言う勇気など無い俺・・・デス・・
「レイ殿それは凄い武器です、是非売ってください」
早速アネルド商会のレオンさんが食いついて来る!!
やっぱりそう来たか!!
これはこの世界には出しちゃマズイ武器!!
「レオンさん残念ですがこの武器は強力過ぎて外部には出せません。私はこのエデンの領地を守る為にあの武器を作ったのです。他の領地に出す気は有りません」
「其処を何とかお願いします。アレが有れば魔獣など一撃で葬れます。なんとか譲ってください」
「何度も言いますが、あれは世の中に出すきは全く有りません。レオンさんあの武器がこの世界に出回って城塞都市があの武器を相当数手に入れたとしましょう!!その城塞都市が暴走してほかの都市を襲い始めたら止められると思いますか?」
「それは・・・」
「この世界の文化のレベルから言って、あの武器に対抗できる物が有るとは思えませんが?レオンさんはどう思われますか?」
「その・・・通りですな・・」
「まぁ~ダンジョン攻略が進んでくれば、あれよりももっと強力な武器がドロップされる事は考えられるとは思いますが?」
「そうですな、ダンジョン攻略がもっと進めばあれよりも強力な武器がドロップされる可能性はありますな。しかし勿体ないですなあの武器であれば金貨1万枚、いや金貨10万枚以上でも買う人間は居るでしょう。あの武器が有ればこの魔獣に覆いつくされ城壁の中に囲われる生活から解放されるのも夢ではないかもしれません」
「それも有りでしょうね。でも城塞都市同士で争い合っているこの世界では、必ず城塞都市同士の争いにこの武器を使う未来しか私には見えないのです。魔獣の領域を殲滅し城塞の無い世界が出来るよりもこの武器を使った戦争が起こる未来の方が確実にくると思うのです」
「そうですな、今回突然にトレノアの城塞都市がダナンの城塞都市を急襲しダナンの都市を滅亡させるくらいですからね。
其々の理由は有るのです。
トレノアの領主はジョージ・アディソンなのですがそのジョージの長男マイク10歳が突然倒れ意識不明の状態に陥りました。
領主はジョージは教会や医者、祈祷師思いつく全てを使って長男マイクを救おうとしましたが状況は変わりませんでした。
今回のダナンの城塞都市を急襲は、金貨を集めダンジョンを攻略しより強力な治療の魔道具を探し出す為、莫大な報奨金を掛ける為に蛮行を犯したのです。
その為に見目麗しいダナンの超美女、美少女をかき集めレイアードで行われる奴隷オークションに出しダンジョン攻略を推し進める金貨を調達する為だったのです。
それにトレノアの領主はジョージ・アディソンは美少年にしか興味がなく女性には全く興味がありませんでしたからな。
今回はレイ殿のポーションを手に入れる事が出来ました。
もしかしたらこのポーションで領主の長男マイクの難病が治るかもしれません。
私としては、そうなれば長男マイクを助けたアネルド商会というスタンスが確保できる訳です
なのでこれ以上望むのは欲というものでしょうな。
この武器はキッパリと諦めましょう。
この武器の事は誰にも口外は致しません。それがこの世界の秩序を保つと信じています」
「そうでしたか。これでやっとトレノアの城塞都市が無謀な暴挙に出たのか理由が解りました。
まぁ~私が出す他の色々な商品や魔道具で儲けて下さい」
「そうさせてもらいます。私共は売り上げの半分の利益が入って来る訳ですからウハウハですよ。多分ですがお互いに一生遊んで暮らせる金額が舞い込んでくると思いますよ?」
「あははっ~そんなバカな」
「いえ冗談ではないですよ?」
「そ・・そうなんですか」
「そうなんです」
アネルド商会の会頭のレオンさんの商人の勘としては、膨大な利益が入って来ると読んで居るらしい・・・
期待はしないでおくか!!
期待して金額が少ないと落ち込むもんな
つづく・・・
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