第74話 74.なんで男の俺がブラジャーの付け方講座をしなきゃならないんだ~不幸だ~
奴隷にされ、鎖を付けた手枷、足枷をされ全裸にされて自由を奪われ逃亡を封じられていた50人の奴隷
レオンさんにお願いし奴隷の手枷足枷を外してもらいシンデレ〇城に案内男女を分けて男女別に別の部屋に集合させる。
女性達は、さっき食事をしていた大広間だ。
大広間に45人もの見目麗しい絶世の美少女達が全裸で入って来て女神様はビックリ
そして盛大に俺は女神様に睨まれる事に・・・
『女神様~そんな汚い物を見るような視線で見ないでください~!!』
「アルテナ、この人達はアネルド商会の会頭のレオンさんにより、奴隷オークションに出される為に、トレノアの城塞都市からレイアードの城塞都市まで移動していた人達なんだよ。逃亡防止の為に全裸にされていたみたいなんだよ。ポーションの不足金額の代わりにこの人達を貰ったんだ」
って良い訳!!
もう言い訳になっちゃってるよ
『ちょびっとだけ・・ちょっっとだけだけど、これでハーレムが出来るって甘い誘惑に流されそうになっただけなんだ~そんな汚い物を見るような目で見ないで~~女神様~』
女神様?
もしかして、俺に嫉妬してくれてたりします?
物凄く不機嫌に見えますよ?
「みなさん大変な目に遭いましたね。此処に来た以上もう大丈夫ですよ~酷い事はされませんからね~この下僕になんでも言いつけて下さいね。しっかりと対応させますからね」
うわぁ~怒ってるよね?絶対に怒ってる!!俺の事下僕って言っちゃってるジャン(;'∀')
俺が悪いの?この子達が全裸なのは俺のせい?
「アルテナ様有難うございます。こんな私達に暖かいお言葉、まるで女神様のようです」
・・・
うんうんアルテナは本当の女神様だからね~本当の事を知ったら心臓麻痺おこしちゃうだろうな!!
「みなさ~~んこれから服を配りま~~す。着方が解らない人はいってくださ~~い」
そう言って全員に服を渡してゆく。
『1』の番号を首から吊るしていたのが、滅んだ城塞都市ダナンの領主の奥様のアンジェリーナ
『2』の番号を首から吊るしているのが、アンジェリーナの長女レリーナ
苗字は街の名前と同じダナンらしい
アンジェリーナが30歳、娘のレリーナが15歳、アンジェリーナが15歳の時にレリーナを産んだって事になるんだが・・・異世界の結婚って早すぎません?
『異世界ってロリコン天国か~~?』
ダナンを名乗らせる事はヤバイだろうからエデンを苗字にさせよう!!
俺の苗字?
そんなことしたら女神様に捨てられたらどうするんだよ!!
女神様と俺とがけ・・結婚する時の為に取ってあるんだよ!!
解放した女性の奴隷達には地球の世界のふるふりの黒いメイド服に真っ白なふりふりのエプロンを配布したがアンジェリーナとレリーナはダナンの王の血を継いだ唯一の生き残りなのでフリフリのピンクのロリータ服を配布したのだが・・・
「ご主人様、この着方が解りません。教えて下さい」
と全員から早速お言葉がかかりましたね~
「何処がわからないんですか?」
「これはどう着れば良いのでしょうか?」
と差し出したのはブラジャーとショーツ・・ですね・・・
「下着とかはどうしているんですか?」
って聞くと・・・
「下着って何でしょう?」
って逆に聞かれたんだが・・
まさか?
まさか?
まさか~~~~!!
下着ってこの異世界には無いのか~~?
「もしかしてですけど・・肌に直接服を着ているとか・・でしょうか?」
と恐る恐る聞いた俺なのだが・・
「はい!!それが何か?」
とトンでも発言だよ!!
この異世界には下着という物自体が無かった!!
超~~驚き!!Σ(・□・;)
この異世界で、パンチラは発生しないんだ!!
この世界で発生するのは
『モロミエ!!』
という事実が発覚!!
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお~/(^o^)\ナンテコッタイ
「えっとですね~じゃ~着方を教えますので・・あ・・そこの貴方、お名前は?」
「レイラです」
「じゃ~前に出てきて下さい。皆に着方を教える見本になって下さい。あとでご褒美を上げますからね~」
「は・・ハイ!!頑張ります!!」
おお~めちゃめちゃ元気ジャン!!
もしかしてご褒美発言に反応しちゃった?
アンジェリーナとレリーナの次に美しい美少女を指名してしまった事は内緒だ!!
『役得~役得~ぐへっ』
「じゃ~こんな形をした分を用意して下さ~~い。これがショーツと言います」
そう皆に見せながらレイラちゃんの足に片足づつ通してショーツを履かしてゆく俺
「はいは~いこんな風に履ければ合格で~~す。これで風が吹いてスカートが捲れても大事な所は見えないですからね~」
「しゅごいしゅごいでしゅ~此れで外を歩いても恥ずかしくありませんね」
え?
レイラそのショーツ一枚で外を歩いちゃう?
「ダメダメダメ~~その姿で歩いちゃだめ~です~女の子は隠す事によって女の価値を高めちゃうのです!!だから見えそうで見えない感が良いのですよ」
「はいわかりました~せんせい」
ここで下着論を語るとは・・(;'∀')
「じゃ~今度は此れですね~こんな形をしたものがブラジャーです。お胸の揺れをサポートして動きやすくする下着です。つけ方はこんな感じですね」
といっいてレイラの胸を触りながら着用デモ
うんうんめちゃんこやわらけぇ~
「こんな感じにはみ出たお肉をカップの中に詰め込みます~これでどんなに動いても胸が邪魔しませんよ」
「本当だ~しゅごい!しゅごいです~どんなに動いても痛くありません~此れは革命です~」
うんうん喜んでくれて嬉しいよ
俺はレイラのお胸を端の出来て満足~~ぐへっ
「せんせ~い。後ろでこの器具を上手くつけれませ~~ん」
あ~そうだよね~
結構女子のなかでも後ろ手でブラのホック止めれない子いるみたいなんだよね~
「みなさ~んちゅうも~く!!最初私が正当な付け方を教えますね~
前かがみで両腕に肩ひもを通しそのままお胸をカップに入れながら後ろ手でブラのホックをこんな風に止めま~~す。これが正当なブラジャーの付け方で~~す。
でも結構体が硬い方は難しいんですよね~
なので邪道ですが、お臍の辺りでブラのホックを留め、ごのままぐるっと180度後ろと前を回します
そしてそのままお臍の位置から胸の位置まで引き上げて肩ひもに量でを通してこんな風に前かがみで余ったお肉を書き込みます~これなら超かんたんでしょ?」
って実演すると~
「せんせ~い出来ました~~」
「私も出来ました~」
・・・
『なんで男の俺がブラジャーの付け方講座をしなきゃならないんだ~不幸だ~』
そして下着装着出来た美少女達は
アンジェリーナとレリーナはふるふりのピンクのロリータ服を
その他の女性はふりふりのメイド服とふりふりの真っ白なエプロンを着け超~メイド天国へと変貌したのだった。
『メイド服は男のロマンだ~~』
つづく・・・・
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