第10話 10.女神様の見事なまでの聖水の水溜り
20分もの間の戦闘により、俺達の周りは数百頭の銀色の毛並みをした体長2メートル以上の狼の死体と体長5メートル以上も有るブラックベアーも20頭以上、そして2体のティラノサウルス似の魔獣
今の戦闘により狩った魔獣の屍累々の状態だ。
このままじゃ、魔獣の血の匂いに誘われ魔獣を引き寄せてしまう為に異空間倉庫に一気に格納!!
『女神様、使徒の能力有難うございます~~』
めちゃめちゃ便利だ!!
「アルテナ、このままじゃ魔獣の血の匂いで魔獣が来ますから此処から離れますよ」
「ひゃい・・・立ちたいのですが・・・動けましぇん・・・」
座り込んだアルテナの足元を見ると・・・
あるじゃありませんか~~~見事なまでの水溜りが~~~~
『女神様の体内から出た物だから、キットこれは聖水!!聖水ですよね?』
この世界に召喚され
『初めてのオション?』
俺
初めて見た~~恐怖による
『リアルオション』
「すみませんアルテナに怖い思いさせてしまいました。魔獣が集まってきますから此処から直ぐに離れましょう」
俺はそう言って、アルテナをお姫様抱っこし空中に舞い上がり1キロ程度離れた草原に着地
念の為に回り1キロ範囲をエアカッターを発動し草刈りし、見渡し出来るようにした。
今さっきのように魔獣に周りを囲まれるのは嫌だからな!!
お姫様抱っこしたアルテナを地上に降ろし
「濡れた下着を替えましょう」
そう言って取りあえず今履いている物と同じ物をアルテナに差し出してみると・・
「どうやって替えれば良いのでしょうか?」
女神様?
予想の上を行きますか~~~~!!
俺に着替えさせろと?
そんな美味しい事させて頂けるんですか?
良いんですか?
『じゅるり』
涎が~~涎が出てとまりませんよぉ
それに俺の一部分が既に反応してるんですが~~
俺は面倒見るって言ったもんな・・
そう・・・だよな・・・
俺しか居ないもんな・・
女神様のお願い・・だからな!!
「じゃ・・・じゃ~着替える為に一度脱がしますね。なるべく見ないようにするんで変な所触るかもしれませんが我慢して下さいね」
「わ・・わかりましたわ」
一応言質は取ったからな!!
後で怒らないでくれよ?
「じゃ・・じゃ・・先ずは・・濡れた下着を脱がすからな」
アルテナの体から顔を背けながら、アルテナのミニスカートの中に両手を・・・
うをぉ~
めちゃめちゃドキドキする~~
『ドクンッ』
『ドクンッ』
『ドクンッ』
『ドクンッ』
『ドクンッ』
俺の心臓めちゃめちゃ痛い位にドクンッ!ドクンッ!って鼓動してるんだけど壊れてしまうんじゃ?
えっと・・アルテナの下着は?
此処くらいか?
そう思って手を動かしてゆくと
「あんっ・・そこは・・・あんっ・・」
めちゃめちゃ色っぽいアルテナの声が~~~~!!
『ヤバい!!アルテナのアソコに手を突っ込んでしまってた~~~』
「ご・・ゴメンナサイ・ゴメンナサイ・ゴメンナサイ・ゴメンナサイ・ゴメンナサイ・ゴメンナサイ・ゴメンナサイ・ゴメンナサイ・ゴメンナサイ・・上手く出来なくて・・直ぐに除けるから」
そう言ってなんとかアルテナの両腰に手を差し入れてアルテナの濡れた下着をゆっくりと下げてゆく
でも・・
アルテナが両膝をくっ付けてくる為に上手く下げれない・・・
でもやらなきゃ!!
履き替えさせる事が出来ない!!
『めちゃめちゃ犯罪匂するんだけど~~~俺の理性が飛びそうだ~~!!』
何か・・
嫌がる女の子の下着を無理やり剥ぎ取っているようでめちゃ興奮する~~・・
イヤイヤ!!
これは正当な行為だから!!
『諦めるなオレ~~~!!』
でも
この構図
『俺がアルテナに嫌らしい事しようとしているようにしか見えないんだが・・』
考えたら負けだ!!
考えるなオレ~~!!
『俺はアルテナに忠実なお着換えマシーンなのだ!!』
アルテナの膝に引っかかった純白のショーツを勢いで一気に抜き取る俺であった。
『アルテナのレアアイテムゲットだぜ~~!!オオオオオオオオ~~!!』
イヤイヤ!!
レアアイテムじゃねえから!!
嫌らしい考えが浮かぶ前に速攻で替えのショーツを一気に履かす
タダ!!
片方づつ足を上げてもらい足に下着を通す都合上アルテナは俺の体に必然的に抱き着いた体制になってしまう・・・
『柔らけぇ~~』
考えるなオレ~~!!
反応するんじゃねぇ~~!!
俺のティッシュペーパーよりも極薄な理性を総動員してやっとお着換え終了だ!!
事故とはいえアルテナのアラレモナイ部位にエロエロと触ったのは内緒・・だ・・
『永遠に墓場の中まで持ってゆこう』
・・・
・・・
下着を無事に替え終わったのは良いのだが・・・未だに俺に抱き着いたままのアルテナをなんとかしなければ!!
『俺の理性はもう崩壊寸前なのだ』
俺は理性を持ったまま、アルテナの使徒としての使命を全う出来るのであろうか・・
凄く不安だ・・・
つづく・・・
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