第2話
俺の名前は山吹シンジ。
今、高校三年生。
陰キャな俺の部屋は、ある日を境に俺の部屋じゃなくなっていた。
あれは、確か、兄貴の俺が言うのもなんだが、清楚系美少女である妹のアイリが高校で
外見を女子から妬まれて酷い嫌がらせに遭い不登校になってしまって暫く経ったある日の事だった様に思う。
ど派手な金髪ギャルが俺の部屋にずかずかと
上がり込んできたんだ。
俺は勉強してた。
机に向かって。
その背中に綺麗なソプラノボイスがいきなし響いたんだ。
「お邪魔するわ...!!」
アイリのやつは精神を少なからず病んでて、
外出もままならなくて、なんか、元気もなくしてて、綺麗だった妹の部屋はちょっと
恥ずかしながら、片付けもろくにしない、
整理整頓とは無縁の部屋になってはいたんだ。
「アイリの部屋はちょっと足の踏み場がなくてさ、、
こっちの方が綺麗だから、その、、
今日からここが、うちらの溜まり場にしたいけど、いいかしら?」
清楚な妹がヤンキー化したら 陰キャの俺の部屋が不良美少女の溜まり場と化した→金髪ギャル「童貞くんよ、うちらが卒業させてやろーかwwww?」 雲川はるさめ @yukibounokeitai
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。清楚な妹がヤンキー化したら 陰キャの俺の部屋が不良美少女の溜まり場と化した→金髪ギャル「童貞くんよ、うちらが卒業させてやろーかwwww?」の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます