第4話

ふと振り返ってみると、そこには資源支給用の小型飛行船が着地しようとしていた。


IDを確認するとこれは1km程離れた隣人宛のものだった。


ただ彼はもう死んでいる。


とりあえず、目的通りとある場所に向かう。


そこでは雨に打たれ、肌と肉の溶けた隣人が横たわっている。


物資受け取り用の彼のIDはおそらくまだ使用可能なはずである。


僕は隣人の家に行った。

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