-o-o- 34
「アンタ人に無理やりかけさせるのやめなって何回も言ってるでしょ?」
「あうー……」
くどくどくどくど。
あれ、明るい。
……もしかしてダウンしてた!?
うわぁ。
しょんぼりしたってダメよ。
人を乱視にさせてんのよ。
しっかり反省しなさい。
そんな
「……あの、だ、大丈夫ですから……」
「いいえダメよ。てか、もう少し休んでて」
玉邑さんは両手を軽く前に。
ゆっくり下へ。
伏せなさい。
はい。
「おー、おー? これはもしかして早速効果アリですかぁ?」
やたらと嬉しそうな
効果って?
間髪入れず怒られまくっていたはずの
「モテモテロマーンス!」
「眼鏡慕情」
あ、
……って、な、なんか茶化してない?
最も茶化し枠の外に置くべき人物を。
「はぁ!!?」
部室に雷のような
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます