-o-o- 23
「論外よ、論外」
「
友達の意見を全否定しなければならない引きつった笑顔が物悲しい。
それに比べて、
「最後のビックリ……ィエクスクラメェイションヌマークが最高にクールだろー!? 一時期いろんなタイトルとかでよくあったやつよ!」
「決定ですわね!!」
寧ろ、全員が賛同しているように見えているまであるなこりゃ。
ここから何を広げるのか不思議なくらい話が盛り上がっている。
「いわゆるフロマージュってやつだ!」
「突然のチーズ!?」
「そこはオマージュです、先輩」
僕に続いて冷静なツッコミ……いや、ごく普通の訂正を
「アウト」
やれやれというジェスチャーをする横で
完全にだれきった玉邑さんが
ため息混じりに呟いた
「頭がね」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます