受け継がれる意思:エジェマ

継承

年老いた男性が庭で犬にエサをやっていると孫が遊びにきた

『じじい、遊びにきたぞ！』

『せめて、じいちゃんにしろ！』

小さい時は可愛かったのにな、、

バーベキューでもしようと思い準備をする爺さん

『何だ？』

大地が揺れる、自身かと思ったが違う

『この気配』『大丈夫か！じいちゃん！』

『あぁ大丈夫、』

孫の方に振り返ろうとした時に塀を乗り換え狼のようなものが爺さんに飛びかかった

『あっ、』孫が手を伸ばすが届かない、

大きな衝突音がし、目をつぶり恐る恐る目を開けると

『大丈夫だ』

剣で突き刺した狼のようなものをドサッと地面に放り投げる

『どなたた？ですかぁ？』

『お前のじいさんだろ、ふぅ久しぶりの装着はキツいし体力がもたんな』

爺さんが自分のこと今起こっていることを説明してくれた

＿

『じゃじいちゃんは異世界から呼ばれた冒険者で前に倒したはずの悪いやつがまだ残っていてこっちに攻めてきたっていうの！』

『あぁそうだ、それでなんだが、わしにはもうこの力を使うだけの情熱が残っていない、だから隼二お前にエジェマを託す、世界を救ってくれ』

『えぇ!!』『またくるぞ、それ』

ブレスレットをほん投げ、それを装着すると

体からオーラが出る隼二

『何か力を感じるこれがエジェマ、、』