ショッピングセンター

土曜日大きいショッピングセンターに来ていて本を見ていた

「買うのはこれでいいかな 調理道具も何かいいものないか見に行こう」

 

「君可愛いねお茶しない?」

「えっと…その..しません」

「そこをなんとか」

川島さんがナンパされて困っている様子だ

「絵里お待たせ」

「え?木村君?」

一瞬戸惑ったもの気づいたのか

「うんん全然待ってないよ」

「連れがいたのに誘って悪いことしたね」

ナンパした男が離れていく

「ありがとう木村君 ナンパ私上手く対応出来ないから」

「どういたしまして川島さんは何しに来たの?」

「料理道具を見に来たの」

「川島さん料理始めるの?」

「うん今のままじゃダメだと思って」

「なら教えるよ」

「いいんですか!?」 

「うんそれに失敗して火事になったり怪我すればダメだし」

「そうですねお願いします」

「じゃあ今日から一緒に料理するのでいい?」

「はい」  

「じゃあまずは何出来るか教えて」

「包丁ろくに持ったことないです」

「じゃあまずは切る練習からしようか」 

家に帰って自分の部屋に川島さんを招いて料理というか包丁の使い方を教えてた

「じゃあ今日食べる野菜炒めの具切ってみて」

「はい」

「猫の手忘れないでね」

順調に切っていた

「怪我しなくて良かったじゃあ次は味付け自分指示するからそれにしたがってやって」

「分かりました」

料理が出来上がった 

2人で食べている

「美味しいよ初めてでこれは凄い」

「木村君のレシピが良かっただけですよ」

「レシピ教えれば自分で作れそう?」

「時間かかると思いますけど作れそうです」  

「じゃあ料理お裾分けするのも終わりかな」

「自分で料理は出来る様になりたいですけど木村君レベルになるためにはなれそうにないです。それに木村君の料理もっと食べたいのでまだお願いします」

「じゃあ毎日一緒に作って一緒に食べるのはどう?」

「それいいですねよろしくお願いします」

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