生徒会の手伝い

「彰人、誠生徒会の仕事、人足りなくて終わらないから手伝ってくれない?」

生徒会の木村和人が生徒会を手伝って欲しいと頼んでくる

和人とは高校に上がってからの友達で誠と一緒に遊んだりする 来年の生徒会長有力候補だ

「いいよ誠は?」

「自分もいいよ」 

「ありがとうじゃあ放課後また」  



放課後になり生徒会室に向かう

「いらっしゃい誠 彰人」 

「で俺らは何すればいい?」 

「誠はパソコン使えるから資料作り彰人は備品の確認よろしく」  

「ok」

しばらく作業しているとドアが開いて女子が2人入ってきた 

「木村君遅れてごめんね 作業は順調かい?」 

「はい彰人と誠が手伝ってくれたおかげで二人とも西園寺生徒会長と話すのは初めてだよね」 

「うん西園寺先輩初めまして2年の牧之原彰人です」

「同じく2年櫻井誠です」 

「2人とも挨拶ありがとう一応生徒会長をしている 西園寺楓だよろしく」

西園寺楓全国模試1位の上に様々なコンクールで優勝する才女だ

「2人とも手伝ってくれでありがとうね 知ってると思うけど一応自己紹介しとくね会計の川島絵里だよ超カッコいい和人君の彼女です」



川島絵里

学園のマドンナ  和人の彼女だか今も告白され告白された回数は3桁いってるという噂がある 

「絵里人前でその紹介は恥ずかしいからやめてくれ それに世間一般では僕は普通だよ」

「世間がなんと言おうと私にとっては世界一カッコいいの」

川嶋さんが和人に抱きつく

「誠塩持ってるか?しょっぱいものが欲しい」 

「奇遇だな俺もそう思ってた所だだか残念ながら持ってない」

「二人ともどうしたの?」

「こんな甘ったるい光景は自分にはカロリーが高すぎる」

「川嶋、木村君いちゃつくのはそこまでにして仕事をしよう」

「はい」  

「そういえば他の人は今日いないんですか?」

「今日は二人とも体調を崩していて休みだ」

「だから人足りなくなったんですね」

しばらく作業していて仕事が終わった 



「今日は二人ともありがとう お礼にこの鍵をあげよう」

生徒会長が鍵を渡してくる

「これはなんの鍵ですか?」

「前にあったゲーム部の元部室だ 最後の一人が卒業して今は生徒会の息抜きの場所として使ってるレトロゲームから結構新しいゲーム機まである上にカードゲームやボードゲームがある 放課後に友達と行ってみるといい」

「ありがとうございますじゃあ明日行ってみますね」 

「じゃあ誠、和人一緒に帰ろう」

「おう」

「いいよ」

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