文化祭の準備

6月に入り月曜日なり学校では9月ににある文化祭の出し物について話している。 

うちは文化祭に力を入れてるため早めに準備を始める

「何かいい案がある人は言ってください」 

「はい!メイドカフェがやりたいです」 

男子の発言に女子はあまり好感触じゃない反応をしている。 

「えーメイドカフェだと女子だけがコスプレすることになるじゃん あ!男子も女装すればいいのか」

『それだけは勘弁してください』

男子は口を揃えて言った

「仕方ない女装はやめてあげよう その代わり男子もなにか着ることうーん何がいいかな  何かいい案ある」

「執事は?カッコいいし抵抗あまりないんじゃない?」

「男子も執事服着るならメイド服着ても良いよ」

「じゃあメイド執事カフェで決定でいいか?賛成の人は挙式してくれ」 

ほとんどが挙手した 



「ありがとう ここからは文化祭係を決めようと思う やることは全体の取りまとめ 他学年他クラスの文化祭係の話しあいだなやりたい人はいるか?」

「自分やるよ」

誠が手を挙げた。 

「じゃあ私やります」

「西条さんと誠か人望激アツな二人だから頼もしいなじゃあここからは二人に任せるよ」

誠は友人関係が広い 男子も女子にもたくさん関わっている  

西条さんは男子とはあまり関わらないが同性からの信頼は厚い 

「まずはホールとお菓子ドリンク作りの係わけだな」

「そうね」

「メイド執事服を着るホールをやりたい人は手を挙げてくれ男子4人女子4人いればいい 写真は本人の許可無く撮るのは禁止 これは当たり前だか触るのも禁止だ だから安心してやれると思う」 



ちょっと執事をやるのは抵抗ある出来ればお菓子作りになりたい

「男子後一人いないか?」

女子4男子3人は決まり後は男子が一人足りない。しかし誰もやりたがらない

その時誠が自分の席まで歩いてくる

小声で囁いてきた 

「彰人お前やらないか?後藤さんが客として来ればお前に接客をさせると約束しよういつも雰囲気違う服で気を引くことができるかもしれないぞ」

「牧之原彰人喜んでやらせてもらいます」

「じゃあホールはこれで決まりだな後は午前の部と午後の部の人分けだな」

「私午前がいい」

綾香さんが言う

「自分は午後で」

綾香さんを接客するなら時間は違わないといけない


「了解飲み物は市販の使うとして問題はお菓子かな どっちも市販は味気ないからなお菓子詳しい人いない?」


「綾香あなたお菓子も詳しかったよね?レシピ決めとかつくるの指導とかやってくれないかしら?」

「いいよ 大繁盛間違いなしのお菓子作って見せる」  

「みんなでも作れるものでお願いね」

「分かった」  

「メイド服執事服レンタルするところ早めに決めないとな」    

「じゃ話あいはこれで終わりで帰っていいぞ」 


「誠一緒に帰ろう」 

「分かった」

「それにしても良かったな西条さんところ一緒に係やれてこれで一緒の時間増えてアタックしやすくなる」

「それもあるけど西条さんと関わる時間が増えるのが単純に嬉しいよ」  

「そういえばどうして誠は西条さんのこと好きなんだ?」

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