観覧車

観覧車に分かれて乗る

「綾香さん話て何?」

「翔子が男嫌い彰人君は思ってるよね」 

告白の返事はキツく男子とは絡まない

でも今日を振り返る

「うんでも今日遊んだ感じ普通だったね」 

「翔子本当は男子とも仲良くしたいみたいなの」 

「そうなの?」

「うんただ前男子にトラウマ植え付けられて男子と関わるのが怖い見たいのだから今日は相当頑張ってたと思う 彰人君もいい人だから翔子とこれからも接して欲しいな 後もう一つお願いなんだけど翔子と櫻井君の仲を取り持って欲しいの」

「分かった」 

「それにしても翔子の言ってた通りこの時間帯の景色は綺麗だね」  

夕焼けが町に差し込みとても綺麗で思わず夢

中になっていた




「それにしてもありがとうね告白逃げたのに前と変わらない態度で接してくれて 」

「綾香さんとは仲良くしていきたいからね妹も会いたがってるし」 

綾香さんから告白を逃げたことを触れるとは思っていなかった 

「良かった自分も彰人君のことは好きだよ」 

え?今好きて言われた!?いや落ち着け友人としての好きかもしれないでももし異性としてだったら?



そう考えると顔が真っ赤になった


綾香視点 

「彰人君のことは好きだよ」 

告白を逃げたことに責めたり追求しないで今までと変わりなく関わってくれる彰人君につい好きの気持ちが溢れて言ってしまった 

心臓がドキドキしてる 

でもこれは告白ではない

告白はもっとアピールしてもっと自分を好きになってもらって自分から告白する。  


お互い顔真っ赤になって、沈黙の時間が続き観覧車が1周して観覧車から降りた。


「いい景色見せてもらったね 流石翔子この辺りは詳しいね」 

「ここら辺は好きでよく来ますからそれよりも綾香何かありました?顔が少し赤いですけど」

「そうかな!?きっと景色が綺麗で少し興奮したからかな」  

「そんなに喜んで貰えたなら良かったです。暗くなってきたので迎えの車呼びました皆さん是非乗って行ってください」 

「いいの?」

「はい」

「ありがとう自分はちょっと誠と内緒の話あるから少し離れるね」 

 


彰人視点

綾香さんと西条さんから少し離れて誠と話す

「西条さんと二人きりになったみたいだけどどうだった?」


「綺麗な景色見てゲーム話で盛り上がっていい感じだったよ」


「 良かったな綾香さんに聞いたんだが実は西条さん男嫌いではないらしい 男とも仲良くしたいけど過去のトラウマがあって関わるのが怖いらしい 今は相当頑張って接してる状態らしい」


「なるほど そのトラウマが解消または関わる回数増やして頑張らなくても接することができるようになれば付き合えるのかな?」

 

「多分な」


「そろそろ戻るか」


「二人ともおかえり何話したんです?」 

「ちょっと男同士でしかできない話をしてた」

飲み物を飲む

「それてエッチな話?」 

予想外の質問に思わずふいて誠の顔に口に入ってた飲み物がかかった。  

「綾香!そういうのは気づいても聞くもんじゃありません」

「誠ごめんこれで拭いて 綾香さん女子の前ではできないてなると大体はエッチな話かと思うけど今回は違うよ」 


「そうなんだ」 

「迎えの車来ました皆さん乗ってください」

「はい」

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