昼食

色々なスポーツをした後レジャー施設から出て昼飯を食べに行くことになった

「ここよ私のおすすめで安くて美味しい店」  

「西条さんの安いて自分達の安いとは感覚違いそう」 

「失礼ね高くても1000円位のメニューの店よ」

「なら自分達でも払えるな」

「こう見えて私意外に普通の店好きでよく行くんですよ」

「おい彰人少し耳貸せ」 

「何」 

誠が綾香さん達に聞こえない位の声で話しかけてくる

「お嬢様なのに庶民派とかギャップがヤバい更に好きになったわ」

「それは良かったな食事中俺が連絡先交換する流れ作るからその時に交換できるといいな」 

「ありがとう」

「二人とも何をやっているんですか?中に入りますよ」

「え?ここて安い上に本格的な料理で美味しくて予約が取れないで有名なお店だよね」

「そうですよ父がここの店主と友人で3日前に行くと知らせしたら席空かせてくれるの中に入ろう」  



中に入ると洋風な店内だった席もほとんど埋まっていた

「翔子ちゃんじゃない!いつもご贔屓にしてくれてありがとう」     

「川島さん今日も美味しい料理食べさせてください」

「分かった席に案内するね」

席に案内され座る

「今のが店主の川島さん凄腕の料理人だよ」

「ここテレビで見て来たいと思ってたから楽しみだよありがとう西条さん」 

「櫻井君にそう言ってもらえるなら連れてきて良かったよ」 

その笑みは普段クールであまり笑わない西条さんとは思えないほど心から嬉しそうで破壊力が高かった。

誠はその笑顔に見惚れている。

誠と西条さんには聞こえない位の声で綾香さんに話す。

「綾香さん 西条さんてあんな表情できるんだね意外」

「私と遊んでる時でもあの笑顔はなかなか見れないよ それだけ櫻井君の遊べて楽しかったのかな」

「なるほど」

「二人とも何をこそこそと話してるんです?」

「なんでもないよ」

「それより何頼むか決めよう」

メニューを見て何を頼むか考える皆

「自分はオムライスかな」

「彰人は卵料理好きだもんね自分は唐揚げで」

「私は豚カツで綾香は?」

「私はナポリタンで」

「じゃあ店員呼ぼうか」

店員に頼んで注文をいいしばらく待つと料理が出てきた 

「わー!美味しそう早く食べよう」

「そうだねいただきます」 

『いただきます』

「美味しい!こんなに美味しいもの知らないよ」

「確かに美味しいけど自分にとってはこれ以上に美味しい物知ってる」  

「それは何?」

「秘密誠もいずれ分かるよ」 

好きな人の料理は一番美味しく感じる。綾香さんの料理は世界一美味しく感じる  

料理を食べている途中にみんなに呼びかける 

「今日は楽しかったよまたこのメンバーで遊びたいから連絡先交換しない?西条さん」

「いいわよ」

それに誠も反応する 

「自分も交換したい」  

「是非しましょう!」

料理を食べ終わり店から出た  

「ここからどっかよる?それとも帰る?」

綾香さんが提案する

「私皆とカラオケ行きたい」

「いいね西条さんと誠は行きたいとこある?」

「自分は無いねでもカラオケは行くよ」

「私もカラオケ行きます私の行きたいところはこの近くにある観覧車ですね夕方に行くと景色綺麗なんですよ」

「じゃあ夕方までカラオケに行こうか」

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