後藤さんの両親

「じゃあ私は料理作るから牧之原君はレオと遊んでるか私の家族と話すか二つ選択肢あるけどどうする?」

「後藤さんはうちの家族と話したし自分も後藤さんの家族と話そうかな」

「分かったじゃあ家族呼んでくるね」 

2階に上がる後藤さん

「お母さん、お父さん、お兄ちゃんご飯作るから下に来て」 

『はい』

1階に降りてくる後藤さん  

「お母さんお父さんお兄ちゃん紹介するねこの人が牧之原君」

「初めまして牧之原彰人ですよろしくお願いします」 

「初めまして綾香の母の真希です娘から色々あなたのことは聞いてるわあなたのために色々と綾香頑張ってるのよ」

「お母さん余計なことは言わないで!」

「綾香の父の空だよろしく」

「綾香の兄の和斗ですいつも妹と仲良くしてくれてありがとう」

「こちらこそ後藤さんとは仲良くさせてもらってます」   

和斗がそれに反応する   

「今のは綾香を読んだて分かるけど後藤だと全員呼ぶことになるから綾香も名前で呼んで欲しいな綾香もそれでいいか?」    

「え!?うーん….じゃあ名前で呼んで欲しいな」        

名前呼び!?それはハードル高いけど後藤さんにお願いされてるのに呼ばないわけにはいかない

「綾…綾..綾香さん」  

恥ずかしくて顔が真っ赤になった

「じゃあ私も名前呼びしようかな彰人君」 

心臓が早く動くのを感じる 

好きな人に名前を呼ばれるのはこんなにも嬉しいのか

「綾香ご飯作って」 

「はい今作るね」



「彰人君一緒に風呂入らないかい?君とは二人きりで話したいことがあるんだ」

空さんが提案する

「はい いいですよ」

「じゃあ風呂に行こうか」

脱衣所で服を脱いでるところ空さんが自分の身体を見て話しかけてきた

「いい身体だ結構鍛えてるな」

「暇な時はゲームか筋トレしてるので空さんこそ身体引き締まってますね」 

「スポーツジムのトレーナーだからな」

「なるほどどうりで」

風呂場に入った

「ここなら綾香いないし単刀直入に聞く彰人君は綾香のことどう思ってる?」

「大切な存在です」

「それは友人としてか?異性としてか?」

「綾香さんには話さないでくれますか?恥ずかしいので」

「分かった話さないから話してくれ」

「質問の答えですけど友人としても異性としても大切な存在ですもちろん自分が綾香さんを幸せにしたいです。でも彼女が一番幸せになる道を選んで欲しいだから相手が自分じゃなくてもそれが綾香さんにとって1番の幸せの道なら笑顔で祝福します」

「素晴らしい高校生とは思えないくらいに人が出来ている君になら綾香を任せてもいいもちろん綾香の意思次第だが君と綾香の恋を全力で応援しよう」

「ありがとうございます!」

「綾香は好きなファッションはストリート系だストリートのいい服を取り扱っている店を紹介しよう」 

「行かせてもらいます!」

その後は風呂に入りながら綾香さんの小さい頃の話とか色々聞かせてもらった 

「二人ともご飯だから風呂から上がって」

綾香さんが呼びに来た

「今行くよ」

風呂から上がるといい匂いがした

「今日は親子丼です気合い入れて作ったのでいつもより美味しいはず」

『いただきます』

口に入れると出しの味が優しく広がってきた  

美味しすぎて手を止めることなく食べていったあっという間に食べてしまった

「彰人君食べるの早いねおかわりもあるけど食べる?」

「うんもらおうかな凄い美味しいよ」   

「ありがとう」   

ご飯食べ終わった後はレオと遊んでいた

あっという間に帰る時間になった  

「彰人君今日は楽しんでくれた?」   

「うんとっても楽しかったよ綾香さんの両親いい人でよかった」 

「じゃあ明日私と翔子と櫻井君と彰人君で遊ぼうね」 

「うん」

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