更に可愛くなった!?
明日はどんなにやってきてほしくなくてもやってくる
朝食を食べてる時に恵が昨日のことを聞いてくる。
「お兄ちゃん昨日すぐ寝たから聞けなかったけど告白どうだった?」
「ああそれがな告白した後後藤さんに逃げられた」
「逃げられた?お兄ちゃんが失礼なことしたからじゃない?」
「いや失礼なことはしてないと思うけど」
「なら理由聞けば?」
「そこは聞いていいのか迷っている」
「どんな形であれお兄ちゃんが幸せになることを願ってるよ」
「ありがとうなこんな兄想いで可愛い妹がいてくれることが嬉しいよ そろそろ学校行くわ」
「いってらっしゃい」
登校してる途中誠と会い話をする。
「彰人おはよう」
「誠おはよう」
「昨日のターニングポイントは良い方に行ったのか?」
うっ誠が昨日の件を聞く
「ここだけの話昨日後藤さんに告白したんだ」
「マジで?それで結果は?」
「それがな…告白したら逃げられた」
「え?逃げられた?なんかセクハラまがいのことでもした?」
「失敬なただ好きです付き合ってくださいて言っただけだ」
「だったら理由分かんないな脈なしなら告白速攻で断るだよなもしかしたら彰人のことが好きだけどその場を離れなきゃ行けない理由があったのか?」
誠が小さくぶつぶつと何か呟いてるがなんて言ってるか聞こえない。
学校に着いて教室に向かう
教室に近づくと、何やら盛り上がってる声が聞こえた
「後藤さんその髪どうしたの⁈めちゃ可愛いんだけど」
「ありがとう」
「眼鏡からコンタクトに変えたんだね前から可愛いとは思ってたけど更に可愛くなったよ」
後藤さんのことで盛り上がっているようだ。
教室のドアを開けると後藤さんがこっちを向いて挨拶してきた。
「牧之原君おはよう」
後藤さんを見て衝撃を受けた
めちゃ可愛いくなってる!?
髪型はおさげからロングヘアーになっていて眼鏡は外している まるでどこかのお嬢様みたいだ。
おさげで眼鏡をかけている時も可愛いかったけど、今の後藤さんの方が好みだ
「牧之原君少しイメチェンしてみたんだけどどうかな?」
「すごく可愛いくなったよ」
「ふふありがとう牧之原君にそう言ってもらえて嬉しいな」
告白を逃げられてもいまだに後藤さんのことが好きだ しかしもう一回告白する勇気はないまた逃げられたり断られたら立ち直れない自信がある。
「今日お昼空いてる?良かったら一緒に食べない?」
後藤さんから昼飯のお誘いがきた
「うんそうさせて貰おうかな」
速攻で返事をした
「良かった場所は屋上ね」
「食堂じゃないの?」
「うん今日は牧之原君のためにお弁当作ってきたから食べて欲しいな」
後藤さんの手料理!?それは何がなんでも食べたい。
「うん食べさせて貰おうかな」
「良かった!じゃあ昼休み屋上ね」
後藤さんが笑顔で喜んでる
その笑顔は反則級の可愛さだ。
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