クラスの地味に可愛い子に告白したら逃げられたその次の日その子がもっと可愛くなった件
葉月
告白したら逃げられた!?
俺牧之原彰人はクラスで地味に可愛い女の子後藤綾香に恋をしている。
きっかけは小学1年生の妹が転んで怪我して泣いてるのを慰めて傷に絆創膏を貼ってくれたことだ。そこから彼女をよく見るようになり誰にでも優しい性格にどんどん惹かれていった。
そんな彼女に明日告白しようと思っている
「妹よ明日後藤さんに告白しようと思ってるんだ」
「後藤さんて私に絆創膏貼って慰めてくれた人だよね見た目も可愛いし性格は優しいしでお兄ちゃんには釣り合わないんじゃない?」
妹の恵の一言が胸に刺さる。
「妹よなかなかキツいことを言うな実際釣り合ってないかもしれないけどやってみなければ分かんないだろ?」
「まあお兄ちゃんも顔は悪くないし性格は優しいけど」
「恵が褒めるなんて明日は雪かな」
「でも後藤さんが彼女になったら私嬉しいな家にも遊びに来てねて言っておいてね」
恵は後藤さんと遊べることを楽しみにしている。
「告白が成功したらな」
いよいよ明日なり告白する日がやってきた。
登校中親友の櫻井誠が話しかけてきた
「なんか今日はそわそわしてるな何かあったか?」
誠は学校1のイケメンで小学校からの付き合いだ。
「詳しくはいえないが今日自分の人生の重要なターニングポイントになるかもしれない」
「そう何かは分からないけど上手くいくことを願ってるよ」
「ありがとう」
学校に着いたら自分は後藤さんが来てないのを確認し、後藤さんの靴置き場に呼び出しの手紙を入れた
内容は今日の放課後2階の階段の踊り場に来てくださいという内容だ
授業が始まったがドキドキと不安が止まらないそのせいで授業の内容は全く入ってこない
早く放課後にならないかな
「顔色良くないが体調は大丈夫か?」
「心配してくれてありがとうこれじゃダメだよな体調は万全ですのぞまないと」
顔を自分の手で叩いて気合を入れる
そして放課後やってきた
「後藤さん来てくれてありがとう話があるんだ」
「何?」
「後藤さん君のことが好きです付き合ってください」
後藤さんの顔は真っ赤になっていたその後静かに考えているようだったその後後藤さんは急いで階段を降りていった。
自分は困惑していた。
え!?逃げられた!?何で
家に帰ると後藤さんからメッセージが来ていた
内容は逃げてごめんなさいという内容だ
理由は聞きたいが聞いてもいいのか分からず自分は突然告白したことを謝る内容のメッセージを送った。
それにたいして後藤は本当にごめんと謝る内容を送ってきた
明日どんな顔して会えばいいんだろう。
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