3章までのキャラクター紹介(飛ばしても大丈夫です)

こちらは3章までの名ありのキャラクター紹介です。

長いので飛ばしても大丈夫です。

設定等なので、ルビ振りもあまりしていません。

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◇キャラクター紹介◇


 【スクルーズ家】


〇ミオ・スクルーズ【メインキャラクター】

 現在十四歳。転生者・武邑たけむらみおの生まれ変わり。

 秋葉原で心臓を刺され死亡し、【女神アイズレーン】によって転生する。

 その際には、ミスによって全能力と武器を付与される。

 現在の能力は【無限むげん】【豊穣ほうじょう】【美貌びぼう】【強奪ごうだつ】【極光きょっこう】【丈夫ますらお】【煉華れんげ】【カラドボルグ】そして未使用の【譲渡じょうと】【破壊はかい】がある。


〇クラウ・スクルーズ【メインキャラクター】

 現在十七歳。転生者・漆間うるま星那せいなの生まれ変わり。

 みおが殺害された数時間後に、同じ人物によって絞殺された。【女神アイズレーン】によって転生する。

 自身が死ぬ前に、この世界で転生者が死んだ事で転生が可能だった。現状、世界で一番新しい転生者である。

 能力は、魔法剣【クラウソラス】。


〇レイン・スクルーズ

 現在十九歳。ミオとクラウの姉。

 心優しいおっとりお姉さん。一人では眠れない、人混みが怖い、寂しがりである。など、スクルーズ家の癒しである。


〇コハク・スクルーズ

 現在十歳。レイン、クラウ、ミオの妹。

 スクルーズ家の末っ子であり、お母さんに憧れる小悪魔系妹。

 レイン姉ちゃん、クー姉ちゃん、ミオ。と、姉の真似をして兄だけ呼び捨て。


〇ルドルフ・スクルーズ

 現在四十四歳。ミオたちの父。

 若い頃は、優柔不断で騙されやすく、頼りのない男だったが。

 年を取り、村長となった事で責任感が増し、立派に責を果たすために奮闘中。


〇レギン・スクルーズ

 現在三十九歳。ミオたちの母。

 四児の母とは思えないほどに見目麗しく若々しい姿をし、長女のレインと並ぶとまるで双子のよう。そんな超美魔女である。

 村長夫人となってからは、一歩引いた立場で夫を見守り、意見などはしなかった。


 【豊穣の村アイズレーン】


〇アイシア・ロクッサ【メインヒロイン】

 現在十四歳。ミオの幼馴染であり、許嫁の少女。

 早寝早起きの健康体。最近は大人っぽくなり。

 目指すは、ミオの理想の女性であるレインである。

 何かとミオの心を救う機会が多く、知らぬうちに少年を成長させている。

 ミオに買ってもらったキューブのアクセサリーは、肌身離さず身に付けている。


〇ガルス・レダン

 現在十四歳。ミオの幼馴染であり、村の警備隊に入った少年。

 四年前にクラウに助けられてから彼女に憧れており、一歩でも近付くために日夜修行中。


〇リュナ・ロクッサ

 現在四十歳。アイシアの母。

 ミオの父ルドルフとは元恋人だが、現在の関係は良好。

 その妻レギンとは幼馴染だった。

 【スクルーズロクッサ農園】を共同経営し、野菜の収穫に力を入れる。

 娘アイシアの事は、ガッツリ応援している。


〇カレテュ・レダン

 現在四十二歳。ガルスの母。

 ガルスが村を出て盗賊を見に行ってから、より厳しくなったと思いきや、彼を強く育てようと考えている。とりあえずは息子を応援することにしたらしい。


〇ミラージュ・ライソーン

 現在十九歳。レインの親友。

 ショートカットの元気印。ボーイッシュで男勝り、だがとても友情に熱く涙もろい。最近は雑貨屋【トルタン】でバイトを始めたらしい。


〇アドル・クレジオ

 現在十九歳。レインやミラージュの同級生。

 【スクルーズロクッサ農園】で正式に働く青年。

 病気の父の薬代を稼ぐために働き、昔はいじめっ子だったが、今はとても好青年だ。

 なんだか、最近レインと仲が良いらしい。


〇ディン・トルタン

 現在三十一歳。雑貨屋【トルタン】を経営する、この村出身の商人。

 若い頃から夢を持ち、村を出て商人になった。

 その後は唯一、村を行き来し、外の商品を仕入れていた。

 最近は村に雑貨屋を経営し、色々と売ってくれている。


〇ポロッサ・コロロ

 現在二十九歳。村の学校の唯一の先生。独身。

 疲れ果てて実年齢より老けて見られていたのだが、この村の野菜を食べたからなのか、何故か急に若々しくなったと噂される。


 【ステラダ】


〇ミーティア・クロスヴァーデン【メインヒロイン】

 現在十七歳。【ステラダ】の大商人、ダンドルフ・クロスヴァーデンの娘。

 友人たちと出かけていた際に、敵国である【テゲル】の敗残兵に攫われ奴隷となる。

 しかし、夢を持つ彼女は諦めることなく前を見た。

 ミオに救われ、それは運命だと自分は言う。

 時を重ねるごとにドンドン好きになって行くと告白。

 ライバルであるアイシアとも仲は良い。

 特に、同じ年のクラウとはよく話すようになった。


〇ダンドルフ・クロスヴァーデン

 現在四十八歳。ミーティアの父。

 一代で【クロスヴァーデン商会】を築いた才気あふれる人物。

 一方で、王国から何かを依頼されている事もあるなど、【スクルーズロクッサ農園】を全面的なバックアップをしているとはいえ、不審な点もある。


〇ジルリーネ・ランドグリーズ【サブヒロイン】

 見た目二十一歳。実年齢は二百十二歳のエルフ。

 【自由騎士団リューズ】の副団長でありながら、自由が重視されているという事で、【クロスヴァーデン商会】の娘、ミーティアの専属護衛をしている。

 エルフ族の王女であり、何故こんな事をしているのかは、現在不明。


〇ジェイル・グランシャリオ【サブキャラ】

 見た目二十二歳。実年齢は二百二十二歳のダークエルフ。

 ジルリーネ・ランドグリーズの異母兄妹である(母親がダークエルフ)。

 元は【リードンセルク王国】軍の騎士団長だったが、任務に失敗してクビになる。

 その後は行き倒れになりそうなところをジルリーネに拾われ、【クロスヴァーデン商会】で働く。


〇キディ・クレセント

 現在二十歳。獣人の女性。

 金髪ネコミミ褐色肌のギャル。【ステラダ】の宿屋【月の猫亭】で働くメイドさん。


〇ダンガ・ケルゼット

 現在二十五歳。【ステラダ】の門番。

 ジルリーネに気があり、彼女が帰ってくるのを心待ちにする男。


〇ジュン・ジョルラフ

 現在二十歳。【ステラダ】の住民。

 奴隷にされていた。解放後は家に戻り、出不精でぶしょうになっている。


〇リディオルフ・シュカオーン

 現在二十四歳。【ステラダ】の貴族の青年。

 奴隷にされていた無気力でやる気のない男。やけにレインを気に入ったようで、毎週必ず何か贈り物をしているらしい。


 【王都カルセダ】


〇シャーロット・エレアノール・リードンセルク【敵キャラクター】

 現在十三歳。仙道せんどう紫月しづきの生まれ変わり。

 ミオとクラウの前世を殺害した少女であり、身勝手極まりない殺意で二人を殺し、あまつさえ異世界まで辿り着いた女。

 精神が壊れている。

 正確には、転生者では無いのかもしれない不思議な存在である。

 能力は【不死】。


〇アリベルディ・ライグザール

 現在五十五歳。【リードンセルク王国】の大臣閣下。

 武闘派と知られ、冒険者から大臣に成り上がった男。

 【クロスヴァーデン商会】によくおもむき、ダンドルフ・クロスヴァーデンとなにやら密約を交わした可能性がある。


 【神】


〇アイズレーン

 年齢不明。豊穣ほうじょうの神として存在し、ミオとクラウを転生させた女神。

 見た目は超絶美人、声はマジ女神。しかしズボラでいい加減で、だらしなく適当。

 ミオに言わせたところのポンコツ女神である。

 ある目的がありミオを強くしようと画策中だが、きっかけは自分のミスである。

 一見演技に見られる能力付与の場面だが、あれはガチのミスらしい。

 人間界へ降りる際、様々なミスと不正がバレ、他の神々に追いかけまわされているが、神のアイテムで逃れた。そのあと頭から落下している。


〇イエシアス

 年齢不明。現在は何の神なのかも不明。

 この世界で、クラウが一番初めに会った神であり、たびたび村に訪れては報告を聞いていた。

 目的は、“チート能力全持ち”の転生者を探すこと。

 その目的の真の理由は、転生者が増やせなくなったことを解消する為である。

 現在は、シャーロット王女の所で何かをしているようだ。


〇レネスグリエイト

 年齢不明。主神。

 神のトップであり、多数の異世界を構築した神。

 しかし、創るだけ創って放置するなど、生み出した命に対しての責任感はないらしい。

 多数の女神に命じ、能力を全て所持している転生者を探させている。

 ミスの罰として、女神アイズレーンを人間の身に堕とし、地上へ送った。


 【転生者】


〇ユキナリ・フドウ【敵キャラクター?】

 十代半ばと見られる、3章の最後に登場した黒髪を持つ少年。

 奪われた自分の神具を探して放浪していた。

 能力は【支配しはい】で、オカリナと見られる楽器とセットで発動するらしい。どちらか片方しか無いと不完全であり、完全には支配できないらしい。

 オカリナだけでも支配は可能であり、しかし不完全なため、他の誰かが使用するという事を聞かない。

 その他にも、多数の効果があるとみられる。




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 次話からは、第4章が始まります。

 ここまでお読みいただきありがとうございました。引き続き、【澪から始まる異世界転生譚】を、どうぞよろしくお願い致します。

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