言語が異なれば思考パターンも変わってくるし、そもそも語彙が足りないかと。江戸時代の農民に政治・経済の話をしようにも言葉すら無い。
多言語を話せる人が、英語と日本語で同じお題についてスピーチすると、同じ人なのに主張や内容が全く異なることもあるってのはよくあること。

「腹、減った」という２語を、父親の様子を観察し意味を把握して、いきなり言葉として話せば、普通の日本人なら驚くが、その辺の知識無い人なら笑い話程度の受け取りかた。(ちなみに「マ」より「パ」の方が発声しやすいので父親がちゃんとしてればパパの方が赤子の第一声にしやすい、その後の奥様の不機嫌に耐えられるのなら、、、)

そして美男美女の基準も場所時代で違い、基本、力(腕力・金・権力)あるものが美男美女の標準になり、社会下層の主人公一家が美男美女であるということはありえないので、例えば美女はおかめお歯黒、美男は大木トレントという事の方がありえる。まあ、自己満足はよいが、モテモテとはならないかと。

ま、その辺は異世界もののお約束アルアルということで(^-^;

『冴えない木の怪物みたいな風貌』という表現が絶妙で笑えます。
両親が美男子・美女で姉が美少女、当然のように母親似であるミオも美少年の確率が高い訳ですね。
たまに外れて、美男美女の芸能人夫婦に「あ、うん」という場合もあるから、分からない……
と思ったら、無事に美少年でしたか、良かったです。

地球の人間基準ですが、赤ちゃんの成長に問題がない場合、1歳前後で意味ある単語を喋れるようになります。2歳まで簡単な言葉を話せないなら何かしらの発達障害や自閉症などを疑い始めますね。
あくまでリアル基準ですので、フィクションにそこまで気にする必要はないかもしれませんが、自分は主人公の育ちを心配していました。

始めて言葉を　ここでは初めての方がよろしくかと。