2017.03.17

青年はロボと共に暮らしている。夕飯と入浴を済ませると、青年は毎夜ロボを抱いて眠った。人肌を再現した装甲は温かく柔らかい。鼓動の代わりにセットされている羊の数え歌が聞こえる。青年はロボも夢を見ると信じている。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

140字小話 名無しのGさん @garana16

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ