第196話 誇大広告
「いや。アホか。誇大広告にも程があるだろ!」
ダメ出しされた商品『万病薬酒』の謳い文句は、
癌さえも一升瓶をあける頃には完治するというものだ。
中身は不味い日本酒に風邪薬を混ぜ合わせた物で、発売中止となり、
責任を負って馘になった新米杜氏は『薬師如来の呼吸、百ノ型、薬長』の使い手だった。
★☆★
いつか彼が、美味しい日本酒を作れるようになれば、
病は駆逐される。
そんな、「あったらいいな」を形にしました^^
なんつって。
☆★☆
次のお題は〖ポジション〗
ボツお題は〖エレシウスの秘儀〗
面白いお題ですが、今は本お題で一杯、一杯。
4月になったら考えます。(本当にボツにするかも含めて)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます