面白くしてはいけないリレー小説

xx年yy月zz日

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伝説の秘宝を求めアイランド島へとヘリを飛ばしていたその最中、空は突然曇り我々の翅を捥いだ。神の残酷な悪戯だと同行の牧師が叫んだが、今にしてみれは本当にそうだったとしか思えない。

どういうわけか俺は生きていて、ただの想像図だと思われていた水石の都が何kmか先にあるのだ。ジャックの読みは外れたが、実在すると信じていた我々の気持ちは報われたのだ。

近くには俺のほかに人の姿は見えない。普通なら生きているとも思えないが、あんな事があっても俺が今ここにいるので、なんとなくだが奴らも生きているような気がする。

ともかく、命のあった全員が都を目指すだろうことは確信できる。そうせずにはいられない。

こうも運命的にたどり着いたのだ。きっとまた合流できるだろう。俺は都を目指すことにした。

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「生存者を見つけたぞ」

「生きていました」

「食料を調達しなければ」

「食料を調達しました」

「当分困らないな」

「歩きますか?」

「都に向かって歩こう」



↑某所で始めようと思ったけど本当に面白くないのでやめたやつ

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実験集 @mikuzume

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