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コメント失礼します。
「これだと自分も積み荷のひとつみたいだ」という感慨に、漠然とした主人公の不安を感じました。自分の数十年前のことを思い出すようでした。その後、テレビをつけた時に映し出されたのが「ゴルフ中継」というところに、何とも言えない哀愁と言えばいいのか、郷愁と言えばいいのか、そんなものを感じてしまいました。
自主企画のリンクから飛んできました。
私もこうした、日常のひとコマを切り取った物語が好きなので、他の作品も読ませていただきたいと思います。自主企画にも参加したく思っています。
ありがとうございました。
作者からの返信
>@sakamonoさん ありがとうございます。主人公が漠然と抱えている感じ、ひと作業済んだ後に芽生えたもの。そのあたりを丁寧にすくってくださり感謝です。
ぜひぜひ、自主企画「情景ウィーク」の方にもご参加ください。
大学入学直前を思い出しました。それから、実家に戻る時を。
父親が大きめの車をレンタルして来てくれて、運んでくれましたね。
社会人になって実家を出たいのですが、なかなか許してもらえません(・_・;)
それはそうと、わたしにも思い当たるエピソードでした。
荷物の一つになって送られて行き、新たな生活を始める。だけど、実家には跡が残っている……。
主人公とお父さんの何気ない会話にリアリティがあって、なんだか懐かしく、そして羨ましくなりました(*^^*)
作者からの返信
>長月そら葉さん ありがとうございます。好い思い出ですね。これを通じて、そうしたかつての何か触れたというのがとても嬉しく思います。
自分の子供がひとり暮らしをする、という場面に親として関わりたい父の姿が垣間見え、そっけない主人公が最後に気づいて実感が湧いていくところをもっと読んでみたいです。