第123話 12日目終了時のリザルト


《Result》



【拠点の共有アイテム】


・クーラーボックス、コッヘル、折り畳みスプーンとフォーク、断熱シート、レインポンチョ、LEDライト付きソーラー充電式モバイルバッテリー

・まな板、丸太椅子×2、鍬 、ハンマー、干し網、金床石

・藤篭、土器(未完成)


【拠点の設備】


・かまど

・トイレ

・燻製小屋

・物干し竿


【消耗品】


・石鹸、薪、ファットウッド、松ぼっくり、葛の葉

・パラコード、麻紐、針金、使い捨てウェットペーパータオル、食品用ビニール袋、生理用品、エチケット袋、着火材

・牡蠣殻の食器、ハマグリの湯呑み、ハマグリのお玉、ハマグリの穴開きお玉、ウッドキャンドル

・釣り針、葛藁真田、手鉤


【発見した食材・素材】

・赤貝、アサリ、ハマグリ、岩牡蠣、カサガイ、カメノテ、ムール貝、穴ダコ、ワカメ、バイ貝(New)

・クロソイ、アイナメ、カサゴ、タケノコメバル、ムラソイ、シーラカンス、カレイ(New)、三葉虫(New)、海綿(New)

・ジュズダマ、葛、葦、ハマボウフウ、ハマダイコン、ハマナス、ハマゴウ、ハマヒルガオ、ハマエンドウ、スダジイのどんぐり、三つ葉

・モヤシ、ムベ、エビヅル、スズメウリ、桑、藤、自然薯、赤鉄鉱、粘土


【加工食品】

・粗塩(海水)

・乾物(貝、タコ、魚、ワカメ)

・チクワ(アイナメ)

・お茶(葛の葉、ジュズダマの殻、どんぐりの殻)

・コーヒー(どんぐりの実)

・縄文パン(どんぐりの実)

・ジャム(桑の実)

・葛粉

・くずきり

・ゼラチン(シーラカンス)

・煮干し(各種小魚)

・玫瑰花(ハマナス)


【加工アイテム】

・貝殻石灰(貝殻)、葛根(葛)、生糸(葛)、松ヤニ接着剤ピッチ(松ヤニ、木炭)、虫除け(ハマゴウ)、トイレットペーパー(葛の葉)、精油(ハマナス、松)、苛性ソーダ(貝殻、海草)、石鹸(シーラカンス)、蝋(シーラカンス)、コンドーム(シーラカンス)



【植え付け予定】


・玄米3合(発芽中)


【植え付け完了】

・ひよこ豆、アイスプラントの苗、緑豆、いんげん豆、小豆、さつま芋、トマト、唐辛子、アブラナ、胡麻、大豆





【岳人の私物】


・鉈、折り畳み鋸、折り畳みスコップ、サバイバルナイフ、ラジオペンチ、砥石


・オイルライター、ライター用燃料ホワイトガソリン250cc、シングルバーナー(ホワイトガソリン内蔵260cc)


・高カロリー携行食2、2㍑水筒、500ccペットボトル、高度数ウォッカ240cc、各種調味料(塩こしょう、ハーブソルト、カレー粉、出汁醤油)


・衣類(Tシャツ2(うち1枚は美岬に取られた)、カーゴパンツ、セームタオル、トランクス2、長袖ラッシュガード2、ハーフレギンス、靴下)、半長靴、革手袋、軍手、裁縫道具、腕時計


・白金カイロ、救急用品、アメニティグッズ(歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリ)、ハーモニカ、財布、携帯電話、筆記用具、ノート、漁網用のフロート、キーホルダー





【美岬の私物】


・アーミーナイフ、ファイアースターター、折り畳み傘


・高カロリー携行食2、2㍑ペットボトル、500ccペットボトル、乾燥麹


・衣類(岳人のTシャツ、ハーフレギンス、セームタオル、スポーツブラ2、ショーツ4、長袖ラッシュガード、7分丈ジーンズ、Tシャツ、スニーカーソックス、スニーカー


・アメニティグッズ(歯ブラシ、歯磨き粉、ヘアブラシ、爪切り、リップクリーム、エチケットばさみ、コンパクトミラー、毛抜きピンセット)、財布、教科書、ノート、ペンケース、文庫本、携帯電話、充電器、キーホルダー





《12日目のまとめ》


 12日目、岳人は朝一で葛蔓を採集に行き、美岬は石灰が馴染んだ畑に大豆と胡麻を蒔く。朝食の雑炊で干しタコとヨコワジャーキーを使い切る。岳人は焼き石調理を覚えたので、これ以後は複数の煮込み料理を同時調理可能になる。

 食後、二人は葛の処理をしてからシーラカンスを解体する。手足のように発達した肉ヒレのみ食べることにして、あとは脂と軟骨のみ使う為に取り分ける。シーラカンスの胃袋から三葉虫を発見し、島の周辺の環境が太古からあまり変わっていないことを確信する。

 脂の処理をしつつ二人で将来の話をして、岳人が男の甲斐性を見せつける。

 午後、美岬は石鹸に香りをつけるための精油を精製し、岳人は軟骨からゼラチンを取り出す作業を始める。空き時間で葦も採集する。

 前日から干していた魚が十分に乾いたので魚と貝の燻製作りを始める。

 楯干しトラップでバイ貝とカレイと小魚を捕まえ、小魚を煮干しに加工する。

 シーラカンスの肉ヒレで色々な料理法を試してみるがどれもイマイチでかろうじてつみれだけがそれなりに美味しくなったのでそれを使って鍋を作って夕食にする。

 夕食後にフローラルな石鹸作りと発酵調味料の仕込みの準備をする。

 石鹸水でお互いの髪を洗いっこしてイチャイチャ。無人島で実行可能な避妊方法にたどり着いたので、美岬の危険日が終わったらセックス解禁という流れになる。岳人がケジメとして美岬にプロポーズして美岬は承諾する。

 




【作者コメント】

 12日目があまりにも濃密すぎてリザルトまとめるのにえらい時間がかかってしまいました。執筆データが消えちゃったのでwebでいちいち内容をチェックしながらだったから余計にややこしかったのもありますが。

 あと、フルタイムで仕事をしてる自分に週刊連載3本はさすがにしんどすぎた。もうやらねぇ(。>д<)

 今日2022年10月16日は“楽しくお仕事in異世界中編コンテスト”の締切日ですが、なんとか最終話まで書き上がりました! コンテスト開始直前に思い立ってノープランで書き始めた割りにはそれなりに綺麗にまとまったと思っているのでよかったら読んでいただけると嬉しいです。完結に伴ってタイトルも変更しまして【飯マズの国の美女に鰻料理を振る舞ったら料理の先生として異世界にスカウトされた話】にしました。

https://kakuyomu.jp/works/16817139558435332190

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