第31話
「取り敢えず、部屋、行って荷物置こうかな...」
「あ、う、うん...」
「先に風呂とかでもいいよ、、
あ、でも、着替え、適当に俺のやつ、
選ばなきゃ、か、、」
「サイズあるもんな、、」
「ごめん、、洋服借りるね...」
「し、下着はどうしよ...」
「母親のやつ、適当に
借りるか、、俺がコンビニ行って買ってきてもいいかな、、、」
俺が困り顔で尋ねると、
「うーん、、取り敢えず、急がなくても
いいと思うの...」
彼女は階段を上がり、
俺の部屋の前まで来た。
俺的に。見られて困るものは、
天井にあった。
ま、基本的に、
見上げなきゃバレないわけで。
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